メールマガジン
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2025年09月発行
三笠産業メールマガジン Vol.200 第40回北海道三笠会定時総会、中部グランドフェア2025
三笠の京谷です。
9月に入っても相変わらず暑い日が続いていますが、日中はともかく
日が短くなったせいか朝晩は少しずつ秋の気配を感じるようになりました。
皆様、暑さに負けず実りの秋を満喫しましょう。
さて少し前の話になりますが、衣料品世界最大手の「ZARA(ザラ)」を運営する
スペインのインディテックスは、世界で販売する全ての衣料品に製造工場などの
商品情報を記録できるICタグを縫い付ける、と発表しました。
衣料品の襟元や内側のラベルに縫い付けるそうです。
これにより在庫や販売の管理が格段に合理化されると共に、
販売後も商品そのものに原材料情報を残せるため、
修繕やリサイクルがしやすくなるとのことです。
ICタグを利用するRFID(無線自動識別)はここ数年急速に普及が進んでおり、
我々の業界では、特にレンタル機器の管理などに導入されてきています。
また、身近なところではユニクロが数年前から値札にICタグを埋め込んで
在庫管理と販売管理に活用しています。
カゴに入れた商品を所定の場所に置くだけで「あら不思議!」
一瞬にして商品情報を読み込むRFIDシステムに驚いた方も多いと思います。
一点毎に読み取るバーコードに比べ、非接触で大量のタグを一瞬に読み取るICタグは
利便性で大きく上回りますが、今まではコストがネックでした。
それが今回ファストファッションの雄であるZARAが全製品に展開したということは、
コストが相当こなれてきた証拠です。
となると、三笠の全製品にICタグが埋め込まれる日はそう遠くないかもしれません。
今月も三笠をよろしくお願いします。
代表取締役社長 京谷 弘也三笠通信
第40回北海道三笠会定時総会
三笠メールマガジンをご愛読の皆様、お世話になっております。
今年6月より北海道に赴任いたしました、東日本営業部札幌課 加藤智也(かとう ともや)と申します。
今年で節目の40回目を迎える北海道三笠会が、8月27日(水)、28日(木)、ANAクラウンプラザホテル千歳にて開催されました。
第40回北海道三笠会は、北海道日本ハムファイターズの本拠地であるエスコンフィールドHOKKAIDOのプレミアムツアーから始まりました。エスコンフィールドHOKKAIDO
普段は入ることの出来ない選手たちのベンチやロッカールーム、インタビュールームなど、最新のボールパークの様々なスポットを見学しました。エスコンフィールドプレミアムツアー
総会に先立ち行われた主力製品説明会では、参考出品として、先端部構造の見直しで短尺化と軽量化を実現した「FX-K高周波バイブレーターシリーズ」や、 待望の半自走式モデルで18インチブレードまで装着可能な乾式カッター「MCD-RY18」など、様々な新製品をスクリーンにてご紹介しました。 固く凍った氷を粉砕するプレートコンパクター「MVC-F60H-ICE」は、冬場の冷え込みが厳しい北海道でより期待できる製品と感じました。 今後も技術研究所と情報を共有し、より良い製品づくりに一層励みます。スクリーンにて行われた主力製品説明会
主力製品説明会終了後に行われた総会では、北海道三笠会 倉内会長(エスケーリース株式会社 代表取締役会長)より、 サービス講習動画の活用やタウンミーティングといった様々な機会・チャンスを増やしていき、製品の深掘り・サービス向上に向け取り組んでいく意向とご挨拶を賜りました。 その後審議が行われ、会員皆様よりすべての議題にご賛同いただき、総会は無事終了となりました。定時総会 倉内会長のご挨拶
その後の懇親会は、恵木理事(北海産業株式会社 取締役副社長)の乾杯のご発声で始まりました。 恒例のくじ引き大会を交えながら、会員の皆様には情報交換にも花を咲かせることで、一層親睦を深め、 最後は、石田理事(株式会社カナモト 理事北海道地区統括部長)の中締めをもってお開きとなりました。恵木理事による乾杯
石田理事による中締め
翌日は、恵庭カントリー倶楽部にて親睦ゴルフ大会が開催され、スタート時の突然の雨をものともせず、富田専務(株式会社共成レンテム)が見事優勝されました。親睦ゴルフコンペ
北海道三笠会開催にあたりご出席いただいた会員の皆様におかれましては、ご多忙の中また遠方よりご参集賜りましたこと深く感謝申し上げます。 ご出席の皆様はもとより、会員各社様の今後の益々のご発展とご健勝を社員一同お祈り申し上げます。
東日本営業部 札幌課 加藤 記
中部グランドフェア2025
メールマガジンをご愛読の皆様、お世話になっております。
中部営業所の外崎(とのさき)と申します。
9/4(木)、5(金)に愛知県名古屋市のポートメッセなごやで開催された、『中部グランドフェア2025』の記事を執筆いたします。ポートメッセなごや
中部グランドフェアは、ものづくり、すまいづくり、環境づくり、まちづくりの4つのカテゴリーで、社会課題へのアプローチをテーマに開催されました。テープカット・開会のお言葉
ユアサ商事株式会社 田村社長は開会式のお言葉で、ユアサ商事は来年2026年で創業360周年を迎え、長く続いてきた秘訣は多くの取引先と繋がり続けた事である。 従来までの課題の多くはヒト、モノ、カネで解決していたが、今後は技術、データ、情報がより重要になる、とおっしゃっていました。会場の様子
弊社のブースでは、カーボンニュートラル達成に向けたバッテリー式バイブレーションローラー MRH-e503と、 背負式バイブレーター iF-30、バックパックiCB-500といった新製品を展示いたしました。 特にバッテリー式バイブレーションローラーは、始動、走行時の音がエンジン搭載機に比べたいへん静かになり、 来場された方々も興味、関心を持たれていました。背負式バイブレーターは省人化を狙う製品で、コードレス化により操作性が格段に向上しております。 また新製品のラウンドプレート MVC-PR60はコンパクトな作りとなっており、取り回しの面に特化しており、多くの方々の興味を引く製品となりました。三笠ブースの様子
充電式バイブレーションローラー MRH-e503・背負式バイブレーター iF-30/iCB-500
今回の中部グランドフェアにご来場いただきましたお客様に感謝申し上げますと共に、今後とも三笠製品をご愛顧いただきます様、何卒よろしくおねがいいたします。
西日本営業部 中部課 外崎 記編集室より
お陰様で、三笠メールマガジンは200号を迎えることができました。
引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
お盆に帰省すると、リビングの天井近くに小型のファンが付いていました。
いかにもパソコンから取り出した感じの、黒くて四角いタイプです。
サーキュレーターの代わりでした。
昨年エアコンを導入したものの、涼しくならない場所があったので
工夫した、とのことでした。
父親は器用で、古くなった家電や家具をそのまま捨てずに再利用します。
もういい歳ですが、昔と変わらない感じで少し安心します。
ファンの音がうるさいと思いましたが、黙ってました。
【 編集者 蝦夷の申 】