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  • 2025年07月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.198 CSPI展2025レポート、関東グランドフェア2025

    三笠の京谷です。


    それにしても毎日暑い日が続きますね。
    そしてこの暑さは日本だけでなく世界的な傾向で、
    ポルトガルでは観測史上最高となる46.6度を記録、
    フランスでも40度を越す都市が続出して1,350校が休校となったそうです。
    更に冷却水不足への懸念から仏電力大手EDFは
    南部ゴルフェシュ原発の稼働を一時停止したと報じられました。


    毎年この時期スペインやポルトガルなどの南欧州には
    アフリカ大陸からの熱波が押し寄せ猛暑日が続くのですが、
    今年の暑さは日本同様例年とは別格のようです。


    そんな暑さの中、ソニーが5月20日に発売した
    『着るエアコン』「REON POCKET PRO(レオン・ポケット・プロ)」
    が売り切れ続出で話題になっています。


    この商品は昨年発売された「REON POCKET (レオン・ポケット)」の機能強化版で、
    フレキシブルなネックバンドを使って首元に直接装着し、
    冷却と温熱ができる金属プレートを背中に密着させて使用する製品です。


    また本体搭載のセンサーがユーザーの行動や温度環境を検知し、
    温度差の激しい場所への移動時もシームレスな自動温度調整が
    可能という優れものです。
    服の下に装着しても目立たないデザインで、ビジネスシーンでも
    見た目を気にせず使用できるのもポイントですね。


    数年前電動ファン付きベストが売り出された頃、
    こんなもの誰が買うんだろうと思いましたが、
    今や建設現場では当たり前と思える程普及していますし、
    街中ではハンディファンを持ち歩いている人で溢れています。


    きっとこの『着るエアコン』も毎年改良が加えられながら
    気がついたら着用するのが当たり前の、
    夏の必需品となっているかもしれませんね。


    プロモデルの販売価格は直営店「ソニーストア」で
    2万9,700円とちょっとお高いですが、興味のある方は
    下記サイトにて詳細をご確認ください。


    https://reonpocket.sony.co.jp


    今月も三笠をよろしくお願いします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    CSPI展2025レポート

     三笠メールマガジンをご愛読の皆様、いつも大変お世話になっております。
     三笠産業入社5年目となりました、開発部第一開発グループの鈴木 太河と申します。


     6月18日(水)~6月21日(土)に第7回 国際 建設・測量展(CSPI-EXPO2025)が幕張メッセにて開催され、三笠産業は2回目の出展となりました。


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    エントランスの様子


     弊社のブースでは、eGX搭載のタンピングランマー MT-e55とプレートコンパクター MVC-e60、Battery One搭載のタンピングランマー MTX-i60、プレートコンパクター MVC-i60、 背負式バイブレーター iF-30、40、50、モバイルパワーパック(MPP)搭載のバイブレーションローラー MRH-e503といった電動製品に加え、今

    年より販売開始したラウンドプレート MVC-PR60も展示いたしました。

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    三笠産業ブース


     ラウンドプレートは今回のCSPI-EXPOで初出展となり、多くの注目を集めました。使いやすいスリムさと重量バランスを実現しているので狭い場所でも旋回しやすく、痒い所に手が届く製品となっております。

    実際の運転は叶いませんが、三笠ブースにお越しいただいたの方々には標準装備である回動式移動車の操作性などをご確認いただきました。


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    MVC-PR60 ラウンドプレート


     背負式バイブレーターは昨年より販売しており、実際に現場で使用されている方も 三笠ブースにお越しいただき、徐々に認知度が上がっているように感じます。 バッテリーを搭載したバックパックを背負うことで1人での打設が可能になり、コードが短く配線の取り回しを 気にする必要が無いため作業効率を向上させることができます。

     私は開発担当であるバイブレーターの説明を主に行っていたのですが、バックパックを手に取って重量を確かめる等、 多くの方に興味を持っていただけた印象です。また、その他製品についても多数のご質問を頂戴し、大盛況となりました。


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    背負式バイブレーター


     他社ブースではDXやAI、省人化といったテーマの製品が多く展示されており、最新技術による作業の効率化や、昨今問題となっている人手不足の対策が求められていることを実感いたしました。 三笠産業もこれらのニーズを受け止め、今後の開発業務に尽力していく所存です。


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    他社ブースの展示


     今回CSPI -EXPOにご来場いただいた皆様、誠にありがとうございます。

     今後とも三笠製品をご愛顧いただきます様、よろしくお願い申し上げます。


    開発部 第一開発グループ 鈴木 記


    関東グランドフェア2025

     日頃からメールマガジンをご愛読の皆様、お世話になっております。
     今年の6月より大阪支店から地元の東京に着任した、関東一課 上野 瑶介(うえの ようすけ)と申します。静岡県を担当させていただいております。 1日でも早くお客様のお役に立てるよう努めてまいりますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
     今回、私も初めて参加した「関東グランドフェア2025」のメールマガジン記事の執筆を担当いたします。


     さて、今年の関東グランドフェアは、7月3日(木)~7月4日(金)に千葉市幕張メッセ9~11ホールにて、初めての平日開催となりました。

     来年ユアサ商事株式会社様は創業360周年を迎え、長期ビジョン「ユアサビジョン360」中期経営計画「“Growing Together”2026」の最終年度となり、目標達成に向かって取り組んでおられます。

     今回の展示会でも「労働生産性の向上」「エネルギーコストの削減」「企業のBCP危機管理」の3つのテーマをコンセプトにし、課題解決や新しいビジネスのヒントにつながる商品を数多く展示されておりました。


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    「関東グランドフェア2025」展示会入口


     開会式では田村 博之 様(ユアサ商事株式会社 代表取締役社長)より「不確実な時代を乗り切る為、今こそ“つなぐ”力を結集して、日頃直面している課題を解決し、未来へ共生していきましょう」と力強いお言葉をいただきました。その後、来賓の方々による開会を祝したテープカットが行われ、開会式はつつがなく終了しました。


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    開会式のテープカットの様子


     三笠ブースにおきましては、お客様に日頃からご愛好いただいているエンジンタイプの「タンピングランマー」・「プレートコンパクター」・「バイブロコンパクター」・「コンクリートカッター」などの定番商品や 「排気ガスを出さず、空気を汚さない」パワーユニットシリーズ「MT-e55 タンピングランマー」・「MVC-e60 プレートコンパクター」・「MVH-eR60 バイブロコンパクター」のeシリーズの3機種に加え、 昨年から販売を開始したiシリーズ「MTX-i60 タンピングランマー」「MVC-i60 プレートコンパクター」、打設作業の省人化・作業効率upを可能とした「iF-40 背負い式バイブレーター」など 多種多様なバッテリーを搭載した三笠製品を展示いたしました。

     その他にも、昨年の関東グランドフェアで参考出品として展示した「MRH-e503 充電式超低騒音型ローラー」も正式に販売スタートとなり、多くの来場者の方々が会場内で試運転され、操作性や大幅な騒音の低減を感じていただくことが出来ました。


     また、満を持してこの春からプレートコンパクターの”新たな顔”として販売開始をした「MVC-PR60 ラウンドプレート」を、関東グランドフェアへ初めて出品いたしました。 構造部の際や狭い溝転圧でもその場で超小旋回が可能となり、360度バネ上のはみだしが無い安全仕様となっております。
     屋外展示では、iシリーズのMTX-i60・MVC-i60の電動ランマー・プレートと新製品のMVC-PR60 ラウンドプレートを製品説明や実演を交えながら紹介し、多くのお客様が製品に直接触れることで関心を寄せていただきました。
     屋内展示でも、モニターを使ってMVC-PR60の実際の動きを動画でお披露目することで、開催2日間通して、お客様から一番関心をいただいた製品となっておりました。 今後、三笠製品の新たな主力製品として、皆様から愛される製品となれたらと心から願っております。


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    モニターと実機を使用しての「ラウンドプレート MVC-PR60」の製品説明の様子


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    屋外展示にて「MVC-PR60」の製品説明をしている秋月主任


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    大盛況の三笠ブース


     最後になりましたが、関東をはじめ全国各地から三笠ブースに足を運んでいただき社員一同心より感謝申し上げます。 今回紹介した各種製品のデモのご依頼はいつでも承ります。各地域の担当者までご連絡いただけたら幸いです。 より一層皆様から愛される製品・サービスを提供できるよう誠心誠意努めてまいります。 今後とも三笠製品のご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


    東日本営業部 関東一課 上野

    編集室より


    最寄り駅近くのスーパーがセルフレジに替わりました。


    初めは戸惑いましたが、毎日利用していると、だんだん慣れてきます。
    棚から商品を取る時に、バーコードの位置を確認するようになりました。


    とは言え、店員さんとのやり取りが無いのは、少し寂しい感じがします。


    レジの機械がAIを搭載して、何か喋ってくれたらよいかも、と思います。
    お酒ばっかり買うな、と言われても困りますが。


    【 編集者 蝦夷の申 】