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  • 2017年02月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.97 MC-1移動車、神田明神節分祭

    三笠の京谷です。


    三笠のホームページ上でもお知らせしておりますが
    先月の1月25日、私の父でもある京谷達也取締役会長が
    他界しました。満89歳(享年90歳)でした。


    故人は70歳で社長を退任し私にその職務を譲ってからは
    会長と言う立場で三笠産業を支えてくれていました。


    三笠産業を立派に成長させること。
    今はこれが一番の手向けと思い、
    これからも社員と共に力を合わせ頑張っていく所存です。


    故人が生前に皆様から賜りました数々のご厚誼に対して
    深く感謝申し上げますと共に、今後とも三笠を
    お引き立てくださいますようよろしくお願いいたします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    製品紹介

    MCD-318HSカッター、シートカタログ完成

    先月より発売を開始いたしました
    MCD-318HSコンクリートカッターのカタログが完成しましたので、
    一足お先にメルマガにて発表させていただきます。
    現在印刷中ですので、お客様のお手元にカタログが届くのは
    今しばらくお待ち下さい。
    “切削深さの見える化”を実現しました
    MCD-318HSコンクリートカッターをよろしくお願いいたします。


    詳しくはこちら(PDFです)

    https://www.mikasas.jp/info/melmaga/170215/01/MCD318HS.pdf


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    MCD-318HS


    新発売!ランマー用移動車MC-1登場

    ランマー用の新しい移動車MC-1を発売いたしました。
    アルミ合金製の軽量移動車でランマーの移動が楽々。
    ハンドルをフックに掛けるだけで安定走行が可能です。
    さらに、フックの高さを変えると
    プレートコンパクター、高周波エンジンゼネレーター、
    フレーム型発電機等の運搬にもご使用いただけます。
    マルチに使用できる新型移動車を宜しくお願いいたします。


    詳しくはこちら(PDFです)

    https://www.mikasas.jp/info/melmaga/170215/02/MC1.pdf


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    MC-1 移動車

    三笠通信

    神田明神節分祭

     節分といえば、春を迎え新しい年が始まる立春の前日。昨今は大手コンビニチェーンの努力により、関東地方でも恵方巻きの方が話題になりますが、やはり新しい一年の始まりの前に邪気を払う豆まきの日です。ニュース等でも報道されましたが、今年も各地の神社・寺院では盛大に豆まきが行われました。
     江戸の総鎮守であり、三笠産業の氏神様である神田神社でも賑やかに「節分祭豆まき式」が行なわれ、三笠産業からは私が社長の名代として参加してきました。
     神田明神は秋葉原が近いということもあり、女性のアイドルグループやお笑い系、若手俳優なども年男・年女として多数参加していました。但し、おじさんに分かったのは女優の「のん」(能年玲奈)と「アントキの猪木」位でしたが、ヒット映画「この世界の片隅に」の片渕須直監督や放送中のテレビアニメ「AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-」の博史池畠監督と声優の長久友紀さんらも参加していたようです。ほかに常連としてはJALのCAやスタッフの皆さん、某女性国会議員も元気に豆まきを行ないました。
     当日は快晴の暖かい日で、神田明神には豆を拾って福を呼び込もうとする人や見物客、取材陣で溢れていました。定刻の午後2時、いよいよ儀式の始まりです。邪を払う鉄杖を先頭にして、江戸消防記念会の鳶頭の方々の木遣りの声も高らかに総勢200名の行列が境内を参進。赤鬼・青鬼はじめ、だいこく様、えびす様、雅楽を奏でる楽人、古式装束の宮司以下、神職・氏子総代・特別崇敬者・他多数が行列を組んで進み、本殿にて神事の後、千代田区長、中央区長、警察署長、消防署長らによるくす玉割りが行なわれました。警察署のくす玉からは『交通安全祈願』のたれ幕、税務署のくす玉からは『確定申告はお早めに』という垂れ幕があらわれました。
     その後、弓を天と地に向けて弾き、邪気を払う儀式がありました。古代の武人の装束を着用した神職により、鬼門・裏鬼門の方角に向けて矢を放つしぐさをします。ちなみに神田明神からは東京スカイツリー方向が鬼門、東京タワー方向が裏鬼門だそうです。
     そしていよいよ「豆まき」の開始。千代田区長、中央区長など特別崇敬者の“桜組”を先頭に町会毎に “花組”“千歳組”・・・等にわかれ、順番に鳳凰殿の2階から福豆やお菓子をまきます。三笠産業のある猿楽町はお隣の神田神保町と一緒に“梅組”です。
     鳳凰殿の前では縁起物の福豆など撒かれたものを受け止めようと無数の手が伸び、なかには紙袋や帽子を広げて受け止めようとする人もいます。大勢の人に手を振られてスターにでもなった気分で「鬼は外、福は内」の掛け声とともに特製の1升枡に用意された福豆や縁起物を撒き終わればお役目終了。明神会館で直会を行なって神田神社の「節分祭豆まき式」はお開きとなりました。


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    管理本部 原田 記

    編集室より

    コンクリートジャングル、と呼ばれる東京。
    北国育ちの私にとって東京の底冷えは、北国よりずっと厳しい気がします。
    まだまだ寒い日が続いている東京ですがこのところ、
    嬉しいことに少し春の息吹を感じるようになりました。
    日中15度くらいまで気温が上がれば、一気に春めいてきます。
    コートを着ていると汗ばんで鬱陶しいほど・・・
    しかし、まだまだインフルエンザも活発に活動中のようですので、
    暖かい、と油断せずに過ごしたいと思います。


    【 編集者 かんとりーBOY 】