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  • 2021年03月発行

    三笠産業メールマガジン  Vol.146 令和三年初午祭他

    三笠の京谷です。

    首都圏における緊急事態宣言が延長され三笠の本社では
    未だテレワーク併用の勤務務体制が続いております。
    私も週に1~2回の在宅勤務を続けていますが、出張もなし、会合もなし、
    来客もごく僅か、まして夜の会食も自粛・・・。
    未だニューノーマルの生活に馴染めない悶々とした日々が続いています。

    そうした中、せめてもの楽しみは相変わらずの「ポチッとお買い物」。
    ということで、先日アップルウォッチを買いました。

    そもそも購入のきっかけは今年の1月からアップルウォッチでの
    心電図機能が解禁され、簡単に計測出来るようになったからです。
    特に心臓に持病があるわけでありませんが、最近階段の上り下りで
    時々息苦しく感じるときがあり(年のせい?)手軽に心電図が計れたら
    便利だと思ったからです。

    そんな動機で購入したアップルウォッチですが、一カ月少々使ってみて感じた
    独自レビューを披露したいと思います。

    まず良い点は身に着けているだけで手軽に自分の健康管理が出来ること。
    先ほどの心電図測定機能(これは自動ではありませんが)は勿論、
    自動的に心拍数の記録、運動量の記録、睡眠の管理などが出来ます。
    特にこのコロナ禍の中、血中酸素濃度を定期的に計ってくれるのは
    ありがたい機能です。
    (市販のパルスオキシメーターの代用品としても十分機能します!!)

    そしてこれらが自動的にデータとして蓄積され、いつでも同期している
    iPhoneで確認できるのは紙に記録する手間がなく非常に便利です。

    勿論、電話やメール、LINEなどの送受信やニュース・天気予報等の
    情報入手も可能です。
    ただ何分あの小さい時計の中での表示ですから、一般的には通知の確認
    ツールととらえた方が賢明です。
    電話機能はiPhoneが手元になくてもすぐに応対が出来て便利ですが、
    周りの人に会話が丸聞こえになるので注意が必要です。

    またApple Payが使えますので「Suica」、「QUICpay」、「iD」などの
    電子マネーも利用できます。
    私は普段から「Suica」を愛用していますのでこちらを利用していますが、
    手持ちのiPhoneのモバイルSuicaとは残高が別管理になりますので
    要注意です。

    その他、設定や工夫次第でまだまだ色々な利用方法があるようですが、
    私の場合、今のところほぼ上記の利用に留まっています。

    逆に今ひとつと思う点はやはり時計としての華やかさに欠けること。
    男が身に着ける唯一の宝飾品としての時計の魅力は、単に機能だけでなく、
    ステータス性や身に着ける人のセンスを表す重要な要素です。
    その点では少し物足りなく残念な気がします。

    そしてこの時計の唯一最大の問題点は充電をしないと無用の長物に
    なってしまうことです。
    充電そのものは1時間もあれば完了ですが、一日1回の充電はマストです。
    先日専用の充電ケーブルを忘れて外泊し、半日、ただの黒い塊を身に着ける
    羽目に陥りました。

    ひと月ほど使ってみて感じるのは、
    今はまだ万人受けするものではありませんがこのアップルウォッチは
    時計というより健康管理器具として無限の可能性を感じました。
    次期アップルウォッチではいよいよ血糖値を図る機能が盛り込まれる
    といった情報も流れています。
    将来は今のスマホのように一人ひとりが自分の体のモニター器具として

    当たり前のようにこうしたスマートウォッチを身に着ける日が来る気がします。

    やっぱりアップルは先見性があり商売がうまいですね。

    今月も三笠をよろしくお願いいたします。

    代表取締役社長 京谷 弘也

    製品紹介

    風切音のしない新型ブレード 登場!

     新型ブレード「MW-ZAC」は、スリットデザインを変更することで風切音を抑えました。

    今回作成した簡易カタログでは、その効果を確認できる動画へリンクするQRコードを掲載。

    従来のブレードとMW-ZACでの風切音の違いを是非ご確認下さい。

    簡易カタログはこちら

    三笠産業「風切り音のしないブレード」のご紹介

    (動画リンク元:https://www.youtube.com/watch?v=LeU5r5Pjs88

    広報室 山田 記

    三笠通信

    令和三年初午祭

     令和三年は明治三十(1897)年以来124年ぶりに2月2日(火)が節分となりました。翌2月3日(水)が令和三年の初午の日となります。本来であれば、この日が三笠産業の伝統行事である「初午祭」執行の日となるのですが、三笠産業の氏神様であります神田明神で行われる節分祭は伝統的に2月3日の開催、従って神田地区における令和三年初午祭は2月15日(月)二の午での執行となります。神田明神節分祭では、残念ながらコロナ禍の影響から、豆まき式は中止となってしまいましたが、三笠産業は「除災招福・除厄式」に参列、今年も福を授かる準備を整えてまいりました。

     低気圧の北進により雨模様が確実視された2月15日(月)、朝から若手社員を中心に屋上での会場設営がスタート。好天ならば不要なテント設営作業からスタートするものの、みるみるうちに雨脚が強くなり、スタッフ全員びしょ濡れとなってしまい、作業も思うようにはかどりません。時期が時期だけに、風邪をひかないよう適宜中断しながら作業を進めます。あざ笑うかのように叩きつける雨を物ともせず、少しでも雨の影響を減らそうと努力するスタッフ。現在の本社ビルでは初体験となる雨の「三笠初午祭」式場はこうしてなんとか整えられました。

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    テントの下の式典

     コロナ禍を踏まえ社内のみ、宴席も中止とした令和三年の三笠初午祭は、会場設営スタッフの努力が実ったのか、奇跡的に雨が止んだ午後3時に予定通り執行となります。役員5名が着席、社員10名ほどが参列し商売繁盛を祈念、30分弱の式典は滞りなく納まりました。神職によれば、この日は午前中にも神田の各地で初午祭が執り行われたが、雨のおかげで大変でした、とのこと。雨が上がった状態で三笠初午祭が執行できたのは、きっと“神のご利益”があったからだと思います。

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    御神酒拝戴

     神職をお見送りした後、撤収作業に入るスタッフをまたしても雨が襲います。それはまるで思いを残さぬために最後の力を振り絞っているかのよう。
    「式典の最中の天気は何だったの?」
    とボヤきながら、またしてもびしょ濡れになり撤収作業をするスタッフ。今年の三笠初午祭の立役者は間違いなく彼らだったと心から感謝しています。彼らの努力が神に届いたのは間違いないでしょう。本当にお疲れさまでした。

    総務部 越後 記


    2021入社内定者リモート顔合わせ

     本年4月1日には4名の若者が新たに三笠産業の仲間となることが内定しています。例年であれば、顔合わせを兼ねた会食の実施や工場見学の実施といった企画を立て、仲間入りに向けた準備をするのですが、残念ながら今年度はコロナ禍の影響をモロに受け、最終面接以降は、メールでのやり取りでコミュニケーションをとるのみ、となっていました。

     何かできることはないか?と検討の結果、全員の希望日程がかみ合った2月25日(木)、三笠産業として初の試みとなる、リモートでの“内定者顔合わせ”を実施しました。

     開始予定時刻午前11時の少し前にアクセスが始まります、が、顔が映らない、音声が聞こえない、等設定に少々戸惑います。ホスト役の私も含めて、焦る顔をみんなに見られながらの調整は、期せずして夫々のキャラクターが伝わる結果となったようです。

      全員自宅から、全員きちんとスーツを着用しての参加。流石しっかりしているな、と今後への期待はさらに膨らみます。全員が自己紹介を終えたあたりで緊張感もだいぶ和らぎ、その後は活発な発言が続きます。確認したいこと、準備すべきこと等質問が続きあっという間に1時間が経過していました。

     全員がまだまだ話し足りない感じでしたので、お昼の20分を自由会話の時間と設定し、ホスト役の私は一旦退出。自席で簡単な昼食を済ませ20分後に会場に戻ると、そこではリラックスした顔で仲良く会話を続けている4人の姿がありました。リモートへの順応性は若者には敵わないな、とジェネレーションギャップを感じつつ再入室し、4月1日の再会を約束して初のリモート顔合わせは名残惜しくもお開きです。開催前はどうなるか不安でしたが、その不安は若者たちの元気にあっさり吹き飛ばされ、楽しい時間となったことをお伝えして結びといたします。

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    画面越しの記念撮影

    総務部 越後 記


    Instagram始めました!

     三笠の事をもっと多くの人に知っていただきたいとの思いから、新たにInstagramを始めました。内容はメルマガ読者の方には既におなじみ「三笠がある風景」です。

     今後、三笠メルマガへご投稿いただいたお写真はInstagramにも、またInstagramへのご投稿はメルマガにも掲載させていただきます。

     「三笠がある風景」を引き続きご愛顧いただきますとともに、三笠Instagramもお楽しみいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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    広報室 山田 記

    編集室より

    今月も緊急事態宣言下の神田猿楽町よりお届けすることとなりました。

    正直に申し上げれば流石に「慣れ」てしまった感は否めません。

    しかし「慣れ」は必ずしも悪いことばかりではないようにも思います。

    手を洗う習慣、マスクをする習慣、食事時に会話を減らす習慣、etc.

    自らのみならず周囲の健康をも保つために改めて身に着けた習慣は、

    緊急事態宣言如何に係らず今後もしばらくは習慣とできると思います。

    『慣れていいからダレないように』が今の生活におけるテーマです。

    【 編集者 かんとりーBOY 】