MAIL MAGAZINE メールマガジン

メールマガジン

  • 2014年08月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.67 三笠ローカルレポート~館林近郊編「夫婦喧嘩がきっかけで」他

    三笠の京谷です。

    毎日暑い日が続いております。
    三笠の主力工場がある群馬県館林市は今年も既に
    最高気温39.5度を記録しました。
    ここ近年は8月中旬が最も気温が高くなる時期ですので
    皆様熱中症にはくれぐれも注意しましょう!!

    さてアフリカを中心に世界でエボラ出血熱の感染拡大が
    続いています。
    今月8日、世界保健機関(WHO)は感染拡大は国際的な
    緊急事態だと宣言しましたが、その後も感染の広がりに
    歯止めはかからず、ついに死者は1000人を超えました。

    また、国際協力機構(JICA)は現地に派遣しているスタッフ
    約20人を一時的に退避させる異例の決定を行いました。

    こうした報道を見て真っ先に思い浮かべたのが、
    以前娘から薦められた「ジェノサイド」(高野和明著)と言う小説です。

    この小説の中で重要な役割を果たすのが「ハインズマン・レポート」
    と呼ばれる下記5項目「人類の絶滅要因の研究と政策への提言」
    です。
    (このレポートはあくまで架空のものですがリアリティがあります)

    1.宇宙規模の災害 (小惑星の地球への衝突など)
    2.地球規模の環境変動 (地磁気の南北逆転現象など)
    3.核戦争
    4.疫病:ウイルスの脅威及び生物兵器
    5.人類の進化

    この小説では「人類の進化」と言うテーマがキーになりますが
    舞台がアフリカ、そしてウイルスの存在が大きく関わってくる内容から
    つい思い出してしまいました。

    このエボラ出血熱を我々日本人も遠いアフリカでの出来事とは
    言っていられません。
    今や日本を訪れる外国人観光客は年間1000万人を超え、
    毎日の通勤で使う東京駅も大きなスーツケースを転がして歩く
    外国人で溢れています。

    まして私の場合、仕事柄国内外の空港を利用する機会も多く
    外国人と隣り合わせになることはしょっちゅうです。

    決して風評被害を広げるつもりはありませんが、治療薬のない
    未知のウイルスの恐ろしさは小説以上だと思います。

    今月も三笠をよろしくお願いいたします。

    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    産業と暮らしのグランドフェア東北2014開催

     7月25日(金)、26日(土)の2日間、夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)にて“産業とくらしのグランドフェア2014東北”が“Challenge!Smart Power&Resilience!-スマートで、強靭な「産業とくらし」を創造します-”というテーマのもと開催されました。
     今回はテーマに沿った形で、メインブースの他に実演ブースとNETIS登録商品の展示コーナーが設けられ、弊社も新登録の転圧アシスト機構搭載MVH-308DSC-PAS、防音型ランマー、低騒音型プレート、エポックミストをこのコーナーに展示しました。特にエポックミストは暑さが厳しい時期ということもあり大好評でした。この数年で「NETIS」の知名度も上がり、来場されるお客様からの問合せも多く関心の高さを実感しました。
     三笠ブースにおいては、新製品としてエラーメッセージ表示機能を持ち更にエラー発生時刻の確認が出来る最新型FU-162高周波インバーター、回動式移動車付プレートコンパクターなどを展示致しました。更にMCD-RY14吸塵式乾式カッターを実演させて頂き、昨年以上に高い関心をお持ち頂く事が出来ました。
     お忙しい中にもかかわらず東北の各地から多数のお客様に三笠ブースにお立ち寄り頂き誠にありがとうございました。このイベントを成功に導く為にご尽力され、製品PRの場をご提供頂きましたユアサ商事株式会社様、並びにご協力頂きました主催店様、ご来場頂きました全てのお客様に厚く御礼を申し上げますと共に、今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
      
      
      
      
    東日本営業部東北一課 佐藤記


    ローカルレポート~館林近郊編「夫婦喧嘩がきっかけで」

     「もうウンザリ、いい加減にしてよねっ!」
    7月三連休の最終日、リビングで寛ぐ私にそう罵声を浴びせてきたのは他ならぬ妻。この三連休はのんびりカウチポテト、と勝手に決め込んでいたのだが、日頃放っておいたツケが最終日に爆発したのである。のんびりしたかったが仕方がない、路線変更するか・・・
     何処か当てでもあるのか尋ねると、しめたとばかり「ここへ行きたい」と雑誌を持って来た。場所を確認、“高速道路のサービスエリア?わざわざ行ってどーすんの?”と言いたい気持ちをグッと堪える。目的地があるのなら行ってしまえ、夫婦円満の為だ・・・
     とはいえまだ乗り気薄な気持ちのまま雑誌を眺めていた私の目に、「鰻」の文字が飛び込んできた。“何っ、鰻屋だとっ!”ここで一寸説明、これには訳がある。妻は鰻が全くもって苦手で、最近では「絶滅危惧種なんだから食べちゃダメ」とか言い出す始末。一年に一度土用の丑の日にのみ、妻の冷たい視線を浴びながらありつける、鰻好きの私にとってとてもとても遠い存在なのである。先月号の京谷社長の記事を読み密かに鰻熱が騒いだ事もあって、俄然乗り気になる軽薄な私。よぉーし、今日は文句を言わさんぞ・・・
     車を飛ばして我が三笠産業のお膝元館林へ。館林ICから東北自動車道上り線を東京方面に走ると間もなく羽生サービスエリアに到着、ここが本日の目的地、人気時代劇・鬼平犯科帳の世界をテーマにした≪鬼平江戸処≫である。もはや完全に鰻熱にやられた私は、妻を置き去り一目散に“鰻屋忠八”へ走る。『ご注文いただいてから30分程度お時間を戴いていまーす』と店員さんがアナウンスしているが、お構いなしに並ぶ。食券を購入しカウンターに注文を入れるまで20分、そしてそれから30分待ちの人気である。注文を入れ席に戻ると妻は妻で“五鉄”の軍鶏鍋定食(画像参照)に舌鼓、これもなかなか美味な様子。因みに、“鰻屋忠八”も“五鉄”も鬼平犯科帳に登場したそのままの店名との事。ま、結局ここでも妻を放っといている事には違いないがだいぶ機嫌は良くなった様だ、やれやれ・・・
     妻がゆっくりと定食を平らげ一息ついた頃、漸く特上鰻重の出来上がり。ここに到着してからかれこれ一時間強である。ここまで私を夢中にさせる、なんて罪なヤツだ。山椒をサッとふりかけたら、さあ至福の時。サービスエリアと侮ってはいけない、あっさりとしたタレで見た目よりもさっぱりとして、なかなかの味だ。例によって妻が冷たい視線を浴びせてくるが無視して食らいつく。そして至福の時はあっという間に過ぎ去るのである。名残惜しく重箱の隅をつつく未練がましい私に妻が一言。
    「鰻重の写真撮ってないけどいいの?」

     鰻重の画像は待ちきれなかった彼の胃袋の中へと消えました。皆様是非、現地でご確認下さい。鬼平江戸処の詳しい紹介はこちら。
    http://www.driveplaza.com/special/onihei/main/index.html

     
    鬼平江戸処 軍鶏鍋定食
     
    かき氷 ソフトクリーム

    かんとりーBOY 記

    編集室より

    夏真っ盛り、夏休み真っ盛り、皆様いかがお過ごしでしょうか?

    私は地元に戻り、旧友達と馴染みの店で過ごします。この馴染みの店、実は昨年一旦
    閉店したのですが、この夏めでたく復活!復活を記念して大騒ぎを企んでいます。
    帰れる場所が残って良かったと感じる、地元を離れて16回目の夏です。

    【 編集責任者 かんとりーBOY 】