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  • 2013年12月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.59 三笠グループ対抗ソフトボール大会&BBQ他

    三笠の京谷です。


    今年も残りはあと一カ月を切ってしまいました。
    なんだか年々月日の経つのが速くなっていくように感じます・・・
    それだけ歳をとったと言うことでしょうか?


    さて「僕の会社が火事になったらしい・・・」で始まる
    「社長のテスト」(山崎将志著:日経文芸文庫)が面白かった。


    自賠責保険しか加入していないトラックがPC修理会社に突っ込み
    事務所は炎上、そして運転手は死亡。
    被害にあった会社もいわゆる企業総合保険のようなものには
    加入しておらず一切の補償は受けられない。
    本来被害者であるはずの会社ですが、お客様からの預かりものは
    大切なデータが入ったパソコン類でその補償はどうする?


    もし自分がこの会社の社長だったらまさに企業存続の危機です。
    この絶体絶命のピンチの中、会社の為に頑張る主人公の社員と
    二人の社長を中心にその行動や心理が描かれていきます。


    そして事態は意外な方向に展開していきます・・・。


    最近ノンフィクション系の新書などを読むことが多かったのですが
    ストーリーを自由に展開できるフィクションはやはり面白いですね。
    UAEのドバイからカタールのドーハまで片道1時間のフライト。
    往復の飛行機と待合いロビーで一気に読み終えてしましました。


    タイトルから連想される様なお堅いビジネス本では全くなく、
    経営者の方にも、そして社長はいつも何処で何して何考えてるの?
    と疑問に思っている社員さんにも参考になる本です。
    お正月休みの暇つぶしにでも是非お試し下さい。


    今月も三笠をよろしくお願いいたします。
    そして皆様良い年をお迎え下さい。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    三笠グループ対抗ソフトボール大会&BBQ

     11月16日土曜日、前日までのどんよりした天気とは打って変わって気持ちのいい秋晴れの下、三笠産業ソフトボール大会が開催されました。
     普段からソフトボールチームのある館林工場、大型バスで乗り付けた春日部工場、若さ溢れる技術研究所、そしてベテラン揃いの我が本社の4チームで戦いました。
     実施にあたってはきちんと大会ルールも規定され、当初想像していたよりは本格的。当日の朝の集合が思いの外早かったため気持ちが少し萎え気味でしたが、始まってみると俄然テンションもあがります。
     試合詳細を語り始めると大変長くなってしまうので割愛しますが、各試合大変盛り上がり、その結果優勝は館林工場チームでした! スポーツを通じて交流を持てたことで、両工場・研究所の方々が以前より身近に感じられるようになりました。これが三笠のますますの発展につながるのではないかと思います。
    個人的には普段スーツや作業着のみなさんがスポーティーな服装で運動しているところを見ることができ、なんだか新鮮で良かったです。
     余談ですが後日激しい筋肉痛に襲われたのは言うまでもありません…。。。


     ソフトボール大会のあとは館林工場敷地内に場所を移し、全力プレーに汗を流した人、必死の応援に声を枯らした人、美味しい料理を仕込んだ人、全員集ってのバーベキューとなりました。
     バーベキューでは、お酒やお肉、焼きそば等でお腹を満たしつつ各々の好プレーを賛え、珍プレーをネタに大いに盛り上がり更に親睦を深めました。 また、終盤には部署対抗のリレーや腕相撲、個人戦のウィスキー争奪じゃんけん大会も催され、熱気冷めやらぬうちにスポーツ&食欲の秋を満喫した一日はお開きとなりました。
     グループ一丸となってお客様により良い製品を提供できるよう、再結束を固めた今後の三笠にどうぞご期待下さい。

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    優勝の館林工場チーム

    バスで参加の春日部工場チーム

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    若さの技術研究所チーム

    ベテラン揃いの本社チーム

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    決勝戦:館林工場VS春日部工場 本社チームのエース


    海外営業部海外1課 陣山&加藤記


    インド出張記

     4度目のインド出張で、初めてバンガロールを訪れた。
     バンガロールは標高920m、11月で雨期は終わり湿度も低く気温も15~30度と夜が若干肌寒いが過ごしやすい。庭園都市(garden city in India)だのインドの軽井沢だのと言われているらしいが、なにせインドの事だから全く信用していなかった。
     ところが行ってみると実際に涼しいし、何より緑が多い事に驚く。バンガロールは家を建てると庭に何本の木を植えなければならないとか、鉄道工事が緑を伐採する事が原因で地下鉄に移行する事になるなど緑を大切にする街で、森林公園もかなり多い。ただ、この緑が厄介で日中気温が上がると光合成で酸素を出した後、熱帯雨林地域の様に夕方とてつもない雨を降らせる。これがかなりの量でホテルが浸水するほど。
    他にもITの街として有名だが、軍関連施設が多い事から街中に戦車が展示してあったり、学生街としても有名で街中にはファッション関係の店も多い。(でも道端にはインドらしくちゃんと牛がいる。)
     話題は変わりインドの食事の話。インドではマクドナルド等でもベジタリアン向けメニューが義務づけられていて、例えば前回食べたコロッケバーガー(当然カレー味)などは意外においしかった。若干(かなり)太り気味の小職は、今回の出張はヘルシー志向で行こうと決めていて、初日よりベジタリアンの店を訪れた。 チョイスしたヘルシー料理はラザニア。ところが挽肉の代わりにカッテージチーズが入っていてカロリー満点。いきなり狙いを外してしまった。
    だがこの後も出張中は意志がぶれない様に、と今回同行した人に『日本に帰ったら健康診断がありますので・・』と宣言しかけると、何故か『おめでとうございます!!』と即答。 どうも『日本に帰ったら結婚します』に聞こえた模様。更に『良かったですねっ!!』と追い打ちされて、結局やけ食いですよ。
     他の南インド料理ではバナナの皮に料理を載せて素手で食べるMEALS(ミールス)が有名。
    今回行ったMEALSの店は、店名を書いた看板が見つからないのに『vegetarian life is health life』との看板がある店。(今だけ)健康志向の小職にぴったりだ。 過去にも手だけで食べた経験はあるが、今回は全くスプーンが無いというもっと本格的(何が?)な店だ。
     だけど、その日は機械をいじる作業をした後だっただけに爪の中が真っ黒。これが洗っても洗っても完璧には落ちないし、かと言って見た目は綺麗だけど宗教的に不浄とされる左手で食べるのはもっと気が引ける・・・。
    「ま、いっか。どうせ毎回お腹を壊すんだし」と覚悟を決めた所で大きなバナナの皮が運ばれる。正直、使い回しを疑ったが某地球の歩き方には「ちゃんとその都度使い捨てている」と書いてあるので無理やり信じることにした。
    バナナの皮をふきんで拭くと店員が次々とローティ(小麦粉を薄く焼いたインドの主食)とカレーやポリヤル(なすと玉葱)の炒め物)、スープ等をバナナの皮の上に載せられる。 ローティをちぎってカレーと食べる。中々美味い。食べて目の前の料理が少なくなると店員が来て次々乗せていく。食べる→乗せる、食べる→乗せる、食べる→乗せる。 ローティにもこれほどの種類があるのかと思うほど次々来る。

     お腹が一杯になってきたのでそろそろ締めのご飯が欲しいな~と日本人的に思っていると、かなり経ってから漸く白いご飯と色の付いたご飯の二種類が来た。色が付いたのはインド風炊き込みご飯「プラーオ」。初挑戦だったのでプラーオを頼む。バナナの皮にそのプラーオを乗せた直後にさらに白い何かを一緒に掛けられる。。。ヨーグルトだ~~~!。
    ご飯とヨーグルトを一緒に食べるのはインドでは普通らしいがこれはちょっと・・・。
    まあ、食えなくはない。いや、むしろこれもアリだな。
     その後もわんこそばの様に店員が次々来るのをガードしながら、満腹で悶絶していると更に運ばれてきたのがアイスクリーム。 そしてそのアイスを見て驚愕の事実に気付いた。『スプーンあるじゃん!!!』。
    (結局そのアイスも)全て食べ終えて右手を洗ったら、なぜか汚かった爪の中まで綺麗になっておりました。
    う~~~ん。体調が心配。
    やはり、日本人は箸を使って食事をしたいですね。。。

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    今回の出張は展示会出展でした

    EXCON展

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    地下鉄の入り口 食前のバナナの皮・・・多分きれいです。


    海外営業部海外一課 氷上記

    編集室より

      先日の健康診断の結果を踏まえ、痩せないと・・・「休日は歩くぞ!」と
    決意をし早朝の散歩を開始しました。まだ日が昇っていない中を白い息は吐きながら
    歩く。これが爽快な気分で、普段歩かない道を行ってみようと意外と遠くまで
    行ってしまう。辿り着いた先は、早朝から営業しているスーパー。安さにつられ
    買い物をしてしまうと、帰路は腕の筋力トレーニングも兼ねてしまう。。。
    意外と楽しい早朝散歩。来年も継続するぞ!と決意し今年の「編集室より」を
    締めさせていただきたいと思います。
    今年1年メルマガをご愛読いただきありがとうございました。
    来年も宜しくお願いいたします。
    良いお年をお迎えください。


    【 編集者 Mr.K 】