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  • 2009年09月発行

    三笠産業メールマガジン  Vol.9 前編 着々と工事が進む上海万博会場

    こんにちは、三笠産業の京谷です。
    最近めっきり秋の気配が濃くなってきましたね。
    それもそのはず、東京では9月に入って真夏日は1日しかないそうです。

    さて、いよいよセールスシーズン突入と言いたいところですが・・・。
    8月30日の総選挙の影響もあってか中々我々建設関連業界は
    盛り上がってきません。
    本来であればこの時期から大型補正予算の工事が真っ盛りに
    なるはずなのですが・・・
    民主党政権が誕生することで業界には期待と不安が充満して
    います。(期待:不安=2:8?)

    それはさておいて、先日面白いニュースを見つけました。
    南太平洋の島国サモア(人口18万人)では9月7日より
    自動車の通行がこれまでの右側から左側へと一斉に変更されたそうです。

    その理由は・・・
    良質な日本車を近隣のオーストラリアやニュージーランド、
    果ては日本から輸入することが出来るからと。

    確かに日本車の品質と耐久性は今や世界一と言われ
    良質な中古車の多い日本から直接買い付け出来れば
    自動車の普及に弾みがつくでしょう。
    国策として自動車の自国生産に拘り右ハンドル車の
    規制をはじめたロシアとは対照的な政策ですね。

    ・・・「7日早朝、ツイラエパ首相はラジオを通じ、
    左側通行への変更を宣言。
    首都アピアでは大勢の見物人が集まり、
    警察官の交通整理の下、車が車線を移した。
    政府は事故を避けるため、7日から2日間を休日にした
    ほか、酒類販売を3日間禁じた。」・・・

    サモアは小国ですがこの日の風景を想像しただけでも
    何か微笑ましい光景が浮かんできますね。
    因みに車線変更は1970年代にアフリカの一部で行われて
    以来初めてだそうです。

    おっと・・・忘れてならないのは我が日本の沖縄県でも
    1978年7月30日に一斉に車線変更が行われています!!
    当時の様相は果たしてどんなだったのでしょうかね??

    日本の建機も今や自動車同様世界中から引っ張りだこです。
    良質な中古建機を待ち望んでいる世界の人々の為にも
    ・・・皆さん!!
    どんどん新しい機械を買いましょう!!

    今月も三笠をよろしくお願い致します。

    代表取締役社長 京谷弘也

    製品紹介

    三笠エポックライトについて

    御好評頂いてる三笠エポックライトに新たな、2つのアタッチメントが
    加わりました!

    ・ ≪重機取付ポールⅠ型≫必要な部分を効率良く照らします!

    ・ ≪ガードレールホルダーⅠ型≫取り付けカンタン手間いらず!

    詳しくはこちらをどうぞ

    技術情報

    振動工具に関するあれこれ

    いつも三笠製品をお使い頂き、誠に有難うございます。

    突然ですが、三笠に関係大ありの振動工具に関することで、厚労省から
    基発0710第2号という通達が出てちょっと話題になっています。
    現場管理者の方にとっては身近な話題ですよね。
    でも一般の人が見たら「3軸合成値」とか「日振動曝露量」とか解らない
    専門用語が目に飛び込んできます。
    そこで三笠が解りやすく解説してみました。これで今日から貴方も振動博士?!

    詳しくはこちら
    https://www.mikasas.jp/service/tech/tech_info/tech_vibe3.php


    NETISに登録されました

    メールマガジン2009年4月号で紹介いたしましたCF-10(コンクリート充填検知システム)
    がこのたび、国土交通省のNETIS【ネティス】に登録されました。
    登録番号はKT-090038です。

    詳しくはこちら
    https://www.mikasas.jp/netis/

    三笠通信

    着々と工事が進む万博会場(上海三笠からの便り)

     みなさんこんにちは。上海三笠からは開幕までいよいよ8ヶ月となった上海万博について、会場建設の風景を織り交ぜながら紹介させていただきます。

     昨年の北京オリンピックに引続いての中国にとってのビッグイベントであります2010年の上海万博は、近年発展の著しい中国がさらなる高度成長へと突入し世界の一流国へと変貌する為の試金石となっており、よく例えられるのですが、東京オリンピック(1964年)から大阪万博(1970年)を経て先進国へのし上がった日本の成功物語を想起させるものとなっております。

     今回は、壮大な中国館と一部のパビリオンを近くから覗いてきましたが、実際には上海の街全体が会場になると言ってもいいほど、街中が徹底的にリニューアルされています。その中にはとても来年の5月1日の開幕に間に合わないのでは?と心配したくなるほどの大規模工事も多く含まれていますが、そこは人海戦術が得意な中国のこと、いつの間にか仕上げてしまうのでしょう。
    やはり一番すごいのは街中で進行中の道路工事で、新しいトンネル(上海は市の真ん中に黄浦江が流れていて西と東が分断されている)と大通りの地下道化、あるいは高架のつなぎ換えから拡張・修理まであらゆる道路工事が進行中で、我々が夜、浦西へ飲みに行った帰りなど深夜0時を過ぎますと高架も工事で閉鎖され、下の道も工事が始まり、帰宅に一時間近く要することもしばしばです。さらに万博会場近くの多少古い建物は、すべて見栄えをよくするために塗り替えられており、そこまでやるか!?といった光景を目にすることもこれ又しばしばです。

     こうして待ったなしの工事が街中で日夜繰り広げられ、三笠商品も昨年来上海でも良く売れていますので、微力ながらその一翼を担っていることは間違いありません。下記のように万博の期間は6ヶ月と長いですので、来年はみなさんも是非上海にお出かけいただき、万博メイン会場から車でも地下鉄でも10分ほどの上海三笠のオフィスにも是非お立ち寄り下さいます様、社員一同心からお待ちしております。
    (三笠机械(上海)有限公司/岡崎記 )

    <上海万博ミニ情報>
    期間:2010年5月1日~10月31日
    会場:上海市都心部、南浦大橋から盧浦大橋までの黄浦江両岸地区
    会場面積:(観覧エリア)328ha
    入場者数:(目標)7,000万人以上----史上最多!!
    参加者 :(目標)200カ国・国際機関
    テーマ :『より良い都市、より良い生活』
    上海万博公式サイト(日本語版)

      

    建設が進む万博会場 壮大な中国館をバックにした筆者


    東北・北海道合同三笠会開催

     8月27日(木)、28日(金)の二日間、北海道は登別温泉、第一滝本館に於いて、東北三笠会と北海道三笠会の合同総会が開催されました。
    総会に先立って行われた製品説明会では、今が旬となって来たMT-55L-SGK防音型ランマー、新たな品揃えを加え益々充実の三笠新機軸エポックシリーズ(ミスト、ライト)、新製品のMS-150型自走式フロアスクレーパーなどの製品について実演を交えながら紹介させて戴きました。

     総会では両会を代表して、東北三笠/福田幸夫会長(幸和リース株式会社取締役会長)より、「三笠は新たな分野への開発を怠りなく進めていると、製品説明会を見て感じました。取扱店として頼もしいと感じます。」「8月30日投票日の総選挙の事もしばし忘れて2日間の三笠会を大いに楽しみましょう。」とのご挨拶を頂きました。
     その後の懇親会では情報交換の花が咲き、途中ビンゴゲームなどで大いに盛り上がりました。翌日は、ゴルフ大会と観光ツアーが開催され、生憎の雨模様の中、ゴルフでは広いコースで思う存分ロングドライブ、観光では人気沸騰の白老牛に舌鼓、とそれぞれ北海道を満喫戴きました。

     会員の皆様のご協力の下、東北・北海道二会合同という初の試みの三笠会を無事に終了させて戴くことが出来ました。また、お忙しい中、遠方にも関わらずご参集戴きました事、厚く御礼申し上げます。皆様の今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
    (札幌営業所/越後)

      

    福田会長のご挨拶 製品説明会