平井 寿磨
INTERVIEW 01

設計開発から量産まで、
多彩な知見を
得ることができます。

技術開発/平成26年4月入社
平井 寿磨
開発部第二開発グループ主任
Q1

三笠産業を選んだ理由は何ですか?

大学で製図を学んだので、その知識、経験を活かせる設計開発職で働きたいと思っていました。その中で三笠産業は、小型建設機械メーカーで国内シェアNO.1の会社であることにまず魅力を感じ、会社説明会に行きました。話を聞いたところ、図面を描くだけでなく、基礎実験や耐久評価、量産移行まで一貫して製品作りに携われると知り、製図だけでは飽きてしまう自分には向いているし、自分自身の大きな成長にもつながる会社だと思い、志望しました。

Q2

現在の仕事内容は?

三笠産業の主力製品であるランマーを担当させていただいています。仕事内容としては市場の動向を分析した営業からの開発要望をもとに、開発グループ内で仕様の検討・決定をします。決定した仕様を目指し部品の新規設計や調整・基礎実験を行い、最終的には耐久評価を行った上で早期量産に繋げていくことが開発部の主な役割になります。

Q3

仕事のやりがいは何ですか?

製品全体の開発を担当させてもらえるので板金部品、樹脂、鋳造品、鍛造品など多岐に渡る部品の設計が行え、さまざまな分野の知識が深められるのは大きな魅力の一つです。また、小型建設機メーカーでは国内初の充電式バッテリーを搭載した電動ランマーの開発を担当させていただいた際は、国内で誰もやったことのない製品の開発に携わることができ、大きなやりがいを感じました。

Q4

仕事で苦労したこと、大変だったことは?

ランマーは振動によって路面を締め固める機械のため、電動ランマー開発においては耐震強度が高くないバッテリー部分の振動を抑制する事がとても難しく苦労しました。諸先輩のアドバイスをいただきながら基礎実験を繰り返し行う事で、なんとかバッテリーの振動を許容値内におさめることができた時は大きな達成感を感じました。

Q5

職場の雰囲気はどうですか?

それぞれの社員が責任感を持って仕事に取り組んでいますし、比較的スピードを求められる職場なので常に緊張感はあります。ただ、ある程度の緊張感は必要だと思いますし、技術研究所は同年代の先輩も多く質問のしやすい環境が整っているので、困った時に助けてくれる先輩がいることはとても心強く感じています。

Q6

今後の目標や夢は何ですか?

実際に建設現場で作業されている方々に、三笠の製品を使いたいと思って頂ける様な「性能」で評価される機械を世に出し続ける事が一番の目標です。そのために市場の声、お客様目線を大切にして、これからも開発業務に取り組んでいきたいです。

Q7

休日はどのように過ごしていますか?

小学校から高校までバスケットをやっていて、地元のクラブチームにも入っていましたが、結婚して子供ができた今は子供中心となり、休日は、いつも娘と遊んでいます。娘のためにも仕事を頑張りたいです。