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  • 2022年02月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.157 三笠Twitterを始めました

    三笠の京谷です。


    首都圏を中心に13都県でコロナ「まん延防止」の適用が延長されました。
    また、先週は米ジョンズ・ホプキンス大の集計で世界の累計感染者数が
    4億人を超え、凡そ世界の人口の5%が感染した計算になると発表されました。
    こうした報道を読むと誰もが積極的な行動を自粛してしまいますが・・・
    ちょっと待ってください。


    コロナの感染を恐れるあまり、人との接触を避け外出を極端に控えたり、
    あまりしゃべらないことで脳の刺激が減り、却って脳の劣化を早めてしまう
    危険があると警告されています。
    感染予防は大切ですが、過度な自粛生活により健康寿命を縮めてしまうのは、
    後々(例えば10年後)のことを考えるとより恐ろしいことかもしれません。


    日本人の平均寿命は年々延びて現在は男性が81.64歳、女性が87.74歳。
    この年まで心身ともに元気でいるには心技体のバランスが何より大切で、
    特に脳の働きが低下し認知機能が衰えてしまってはせっかくの長寿も台無しです。


    そこで、脳科学者であり、脳画像診断(MRI)の第一人者である加藤俊徳博士は
    著書の中で下記のように述べています。


    「実は私たちの脳には使っていない脳細胞がまだたくさん存在します。
    それらを刺激すれば、いくつになっても脳は成長します。
    その為に必要なのは、新しい発見や体験を通し、脳の経験値を上げることです。
    そうしないと脳がマンネリ化して、どんどん衰えてしまいます。」
    「スマホやネットは必要な情報を得るためには便利なツールですが、
    脳の経験値は上がらないのです。
    例えば、誰かと会って話をしたり、新しい場所を訪れたり、
    そうした経験が自分の発見となり、脳の経験値を上げていきます。」
    「慣れた環境で暮らすのは心地のいいことですが、
    脳は安定しすぎると成長しません。
    日々の暮らしの中に敢えて変化を加え、
    脳を活性化させる工夫を試みたらいかがでしょうか。」


    そして「脳を成長させる新習慣」として下記のことを推奨しています。
    ・スポーツ観戦をする
    ・自分から挨拶をする
    ・手を動かす
    ・音読をする
    ・買い物の場所を変える
    ・植物を育てる
    ・本を読む・勉強する
    ・テーマをもって散歩する


    コロナ禍だからこそ、短期的な視点だけに囚われず、長期的観点から
    自分の健康寿命を延ばすことを真剣に考える時かもしれません。


    今月も三笠をよろしくお願いいたします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

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    三笠のこと、三笠以外のこと、もろもろ呟いてまいります。


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    編集室より

    仕事を終えて駅に向かう際、近所の公園を通ることがあります。


    ある晩公園に入ると、若い男性二人が高いテンションで何やら会話中。
    喧嘩だったらやだなと思いつつチラ見すると、「なんやねん、それ」の声。
    何とお二人は漫才の特訓中! 隣接する工事現場の白い仮囲いに映る
    自分たちの影でボディアクションを確認し、近所迷惑にならない程度に
    声を出して技を磨いているのでした。


    今では日によっては二、三組のコンビが励んでおられます。
    見かけると少し得した気分です。未来の大物かもしれません。


    【 編集者 蝦夷の申 】