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  • 2017年07月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.102 前編 インターンシップ体験記他

    三笠の京谷です。

    関東地方はまだ梅雨明け前だと言うのに連日暑い日が続いています。
    三笠の工場がある群馬県館林市では先週末から五日間続けて
    35度を超え、そのうち37度を超えた日が3回を数えるなど、
    今年の全国最高気温日本一を記録しています。

    一方、九州の北部に降った集中豪雨はもの凄い惨事をもたらしました。
    これまでに30人の死亡が確認されたと報道されていますが、
    今尚行方不明者が20人近くいるとのことですのです。
    大木が筏の様に流れて来るあの流木の様子には只々唖然と
    しましたが、その量は何と36万立方メートル、重さ20万トン。
    50mプール容積の凡そ144倍と発表されました。

    ライフラインの復旧にはまだまだ時間がかかりそうで、
    今尚不自由な避難生活を送られている方が沢山いらっしゃいます。
    今週は他にも集中豪雨に見舞われた地区が沢山あるようですが
    被害に遭われた方々には心よりお見舞いを申し上げます。

    それにしても近年大規模災害の発生が多発しています。
    これは日本だけの話ではなく、地震、台風、ハリケーンはもとより
    大雨による大洪水、熱波による異常な温度上昇、干ばつや山火事、
    そして日本ではまだあまり見られませんがヨーロッパや中東では
    大量に降り注ぐ雹(ひょう)の嵐など、世界中で大被害が報告されています。

    これらの最大の原因とされているのが地球温暖化の影響です。
    そうした中、米国のトランプ大統領によるパリ協定離脱表明は
    世界各国に衝撃を与えるショッキングなニュースでした。

    対して各国はすぐさま批判を表明し、先日のG20では
    米国抜きの19ヶ国でパリ協定を批准することに合意しました。
    そんなことがあったからか、今回のG20ではどこか不機嫌で
    居心地の悪そうなトランプ大統領の姿が印象的でした。

    また流石ウイットに富むフランスらしく
    トランプ大統領の声明に真向から反論するのではなく、
    トランプ大統領お得意フレーズ・・・・
    「Make America Great Again(アメリカを再び偉大にする)」
    をもじって、皮肉たっぷりに、、、、
    「Make Our Planet Great Again(私たちの星を再び偉大にする)」

    と言うキャッチフレーズを発表して喝采を浴びました。
    この勝負は完全にマクロン大統領の一本勝ちですね。

    三笠も一時期「We love the earth」と言うキャッチフレーズを
    使っていましたが、この地球温暖化問題に関しては
    自国優先主義でなく、我々人類が英知を絞り地球を守っていく
    覚悟が必要だと強く感じます。

    今月も三笠をよろしくお願い致します。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    インターンシップ体験記①

    Konichiwa readers,

    Let me first introduce myself, my name is Michelle den Hartog and I am from the Netherlands and I am 21 years old.

    I am currently doing a Marketing Internship at Mikasa for two months.

    You maybe be wondering why I choose Mikasa to do my internship. Let me tell you.

    First of all, Japan is well-developed country where they have a hard-working mentality.
    They are leaders in manufacturing and serious about their work. Moreover, they are precise in time-keeping and in the execution of their work. I believe this is something I can learn a lot from.

    Second of all, Japan’s culture is almost opposite of the Dutch one.
    In the beginning I had a hard time adapting to the Japanese culture and getting used to being alone once in a while. In the Netherlands, people are social and I have almost never been alone in my entire life. This was a big step, but I definitely believe this will help me develop as a person and will make me more independent. Happily I quickly met some nice international people, so I will have a good time here and make the best of it.

    Third of all, because my parents are a dealer of Mikasa I liked to gain some more insights into the company. There is no better way of doing this than doing an internship at the company itself.

    Since two weeks I am doing a research to discover the differences and similarities between Japanese, German and Dutch companies. This includes the differences in management styles, the rental market and the sales market.

    So far I discovered a lot of interesting facts, one of them being that on average Japan has 350 more working hours on average a year than Germany. Imagine that a full-time job covers 40 hours a week this means that in Japan they work roughly 9 weeks longer a year than in Germany.

    I hope to learn a lot here and hopefully the employees of Mikasa will learn something from me too.

    Michelle den Hartog
    (以下訳)
    読者の皆様こんにちは。

     はじめに自己紹介をさせていただきます。オランダ出身の21歳、ミシェル・デン・ハルトグと申します。

     私は今、三笠産業において2か月間に及ぶマーケティングのインターンシップの真最中です。

     皆様は、なぜ私が三笠産業でのインターンシップを選んだのか、疑問に思われる事でしょう。そこで今回はその訳を説明させていただこうと思います。

     まず一点目、日本はその勤勉な国民性ゆえにとても発展した国で、物作りや仕事に対するこだわりでもトップの国であり、仕事や時間管理も厳密です。わたしはこのような点から日本においてたくさんの事を学べると考えました。

     二つ目に、日本文化はオランダ文化とはほぼ正反対という点が挙げられます。はじめのうち、日本の文化に慣れたり、一人の生活に慣れることが時々大変に感じることもありました。オランダではみんな社交的で、これまでの生活で一人になることはほとんどなかったからです。これは難問でしたが、私はこの経験が自立や成長につながると確信しています。幸い、私は早い段階で素晴らしい国際感覚のある人たちに会うことができました。ですから私は三笠産業での滞在を最高のものとし、素晴らしい時間を過ごせると思っています。

     三つ目に、私の両親が三笠産業のディーラーを営んでいる事から、三笠産業の中で自分の知識を深めたいと思っているからです。

     二週間前から、日本とドイツとオランダの企業では何が違っていて、何が同じなのか、管理形態や、レンタル市場、販売市場の違いも含めて調べています。

     そこで私は面白い点に気づきました。例えば、日本の年間平均労働時間が約350時間で、ドイツ以上に長いという点です。つまりは週40時間を正規労働時間とすると日本ではドイツよりも年間で約9週間も長く働いているということです。

     私はここでたくさんの事を学びたいと思っています。そしてまた、三笠産業の人たちにも私が来たことで何か得られるものがあればと思います。
     
    三笠の仲間たちとのひと時
     
    ミシェル・デン・ハルトグ 記


    お世話になります。お世話になりました。(大阪-土田編)

    栃木県の皆様元気ですか!!
     改めまして、大阪支店勤務になりました土田康成です。栃木県を担当させて頂いた6年間は、単身ではありましたが、皆さんに助けられ充実した楽しい時間を過ごさせて頂きました。色々な方に送別会も開いて頂き、本当に色々とありがとうございました。
     栃木と言えば、餃子や日光東照宮が有名ですが、大谷資料館、那須高原、鬼怒川温泉などなど、他にもたくさん良いところがありますので是非とも皆さん遊びに行ってください。
     あっ!忘れちゃいけない・・・群馬県館林も暑いだけではありません。館林工場もあり、良いところがたくさんあるので良ければこちらにも是非!
     大阪支店に赴任し、担当エリアが以前担当させて頂いていた大阪の一部と滋賀県に加え新しく兵庫県の明石から西部を担当させて頂く事になりました。大阪や滋賀のお客様には、『おかえり』と声を掛けて頂いたりと、大変ありがたく感じております。兵庫県のお客様にも早く、顔や名前を憶えて頂く様、営業活動していきたいと思います。
     まだ1か月しか経っていませんが、大阪に帰ってきたなぁ、と実感する事が多々あります。例えば、当たり前ですが関西弁の横行、車の無理やりな横入り、普通に自然渋滞など懐かしさを感じながら日々、仕事をさせて頂いております。
     また、家族ってやっぱエエなぁ~って思います。朝の“いってらっしゃい”の子供達の掛け声こそありませんが、“おかえり”の声は掛けてくれたり、家でご飯を作ってくれる嫁が居たりと、この1か月間規則正しい生活をしており、家族の有難みを実感しています。家族と暮らせる幸せを感じながら、これからも日々営業していきますので、今後とも私、土田康成を宜しくお願い致します。

     
     
    西日本営業部近畿課 土田 記


    お世話になります。お世話になりました。(栃木-小山編)

     読者の皆様、いつもお世話になっております。6月より北関東営業所に配属となり、栃木県を担当させて頂くことになりました小山俊樹です。三笠産業に入社し、気が付けばもう5年目になります。入社2年目から茨城県の担当を務め、先輩社員からの厳しい指導のもと、そして茨城県のお客様の温かいご指導のもと3年間担当させていただきました。右も左もわからない中、お客様には大変ご迷惑をおかけしましたが、温かいご指導を頂けたこと本当に感謝申し上げます。
     6月からは新入社員時代に研修させて頂いた群馬県館林市に舞い戻ってまいりました。館林はとにかく暑いことで有名ですので、これからの季節、夏バテしてしまわないか少々不安に感じておりますが、そこは展示会と草野球で培った体力を生かして邁進していきたいと思います。そして、本当に暑い日には館林駅前に設置された三笠エポックミストで涼んでから営業活動に向かいたいと考えていますが、その点はどうかご了承ください。
     栃木県の皆様、土田係長の後任ということで多々至らない点があると思いますが、若さと標準語で精一杯頑張っていきますのでどうかよろしくお願いいたします。
     
     
    東日本営業部関東三課 小山 記