三笠の京谷です。

先々週私にとって記念すべき40ヶ国目の訪問国になる
モロッコに行ってきました。
日本を出発して18時間。
パリを経由してようやくモロッコのカサブランカに到着。
私にとって初めてのアフリカ大陸です。

モロッコはアフリカと言うより中東やアラブと言うイメージが
強いかもしれませんが、ヨーロッパ大陸にはジブラルタル海峡
を挟んですぐとはいえ、大陸北西部にあるれっきとした
アフリカ大陸です。

そうはいってもやはりアフリカを想像して訪れると何となく
ギャップを感じます。
アフリカをイメージするカラフルな装飾も少なく
カサブランカの街はどちらかと言うとモノトーンで、
全てにうっすら埃をかぶっている印象です。

ホテルにチェックインすると真っ先に異国の洗礼。
何と私が泊まったホテルでのアルコール提供は
一切ないとのこと。
宿泊者は外国人ばかりで世界的に有名な
フォーシーズンズホテルですよ！

何でもここのオーナーが敬虔なイスラム教徒で、
敢えてアルコール提供のライセンスを取らなかったとか、、、。
ホテルの部屋も炭酸飲料とジュース類それにミネラルウォーター
のみと言う徹底ぶり。
他のレストランでは比較的自由にアルコールが飲めるので
ここだけが特別なのかもしれませんが、やはりイスラム国家、
もしモロッコを訪問する予定のある左党の方はご注意ください。

実はここモロッコは三笠の機械が沢山動いています。
街で見かける機械は殆ど三笠製品ばかりで嬉しくなります。
かれこれお付き合いが20年来になる現地代理店は
「モロッコでの小型締固機械は三笠がシェアーＮｏ．１」
と胸を張ってくれました。

カサブランカでの仕事を済ませその後モロッコ最大の観光地
マラケシュへ移動。
イヴ・サンローランが愛した庭園としても有名な「マジョレル庭園」、
そして雑踏のジャマ・エル・フナ広場を散策するなど
計三日間の短期滞在でしたが、かなり中身の濃い出張でした。
名物タジン鍋を使った料理もとても美味しかったです。

今月も三笠をよろしくお願いします。

代表取締役社長 京谷 弘也

三笠通信

第11回九州三笠会定時総会開催

　メールマガジン読者の皆様、いつも大変お世話になっております。今回の記事を担当させて頂きました沖縄出張所の乾剛康（いぬい　よしやす）です。昨年6月より沖縄勤務となり、家族共々沖縄に移り住んで早くも1年半が経ちました。この１年半は、本土では経験出来ない様な事も沢山経験させて頂き、公私ともに大変充実した日々を過ごす事が出来ました。今後、より一層皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、宜しくお願い申し上げます。それでは九州三笠会定時総会のレポートをお届けします。

　10月13日（木）、第11回九州三笠会定時総会が弊社、本社ビル4階会議室にて開催されました。総会に先立ち行われました主力製品説明会では、MVH-208DSCバイブロコンパクター、MCD-318コンクリートカッター等の新製品をはじめ、参考出品として、ツインサイクロン式プレクリーナーを搭載したMT-66ランマー、スイッチボックスにインバーターを内蔵した、ドライバー一体型高周波バイブレーター等を、実演を交えながら紹介させて頂きました。例年と違い会議室でコンパクトに開催された説明会でしたが、製品に対する質問や反応などは例年通りで、大いに手応えを感じる事の出来た説明会となりました。

弊社本社会議室で開催された製品説明会の様子

　総会では、九州三笠会　山里将会長（株式会社山里機工　取締役会長）より、インバウンド消費もあり、好調に推移している沖縄県の経済、そして普天間基地の辺野古移設についての現況報告等のお話しを交えながら御挨拶を頂きました。議事は会員の皆様のご協力の下、滞りなく進行し、全ての議題に承認を頂き閉会となりました。2014年11月に新装なった弊社本社に初めてお越し頂いた方も多かった事から、総会終了後、会員の皆様にはビル内を見学して頂きました。

山里会長のご挨拶	京谷社長

　その後会場をホテルイースト21（東京都江東区）に移した懇親会は、当会の副会長、中野登様（株式会社ナカノ　取締役会長）の乾杯のご発声で始まりました。途中恒例のビンゴ大会で大いに盛り上がり、会員様同士の親睦も深めて頂きました懇親会は、廣田竜生監事（ユアサ商事株式会社　九州建機部部長）の中締めにて閉会となりました。

懇親会の様子	廣田監事

　翌日10月14日（金）、カメリアヒルズカントリークラブ（千葉県袖ケ浦市）にて親睦ゴルフ大会が開催されました。晴天の中、熱戦が繰り広げられた結果、戸髙邦博様（稲尾リース株式会社　代表取締役社長）が見事優勝の栄冠を手にされました。

スタート前の記念撮影

　また、同時に開催された観光も、参加された会員様に東京スカイツリーより地上450ｍの大パノラマを堪能して頂き、また浅草、両国の散策では江戸の歴史や文化に触れて頂く等、大いに東京を楽しんで頂きました。

観光組集合写真

　会員の皆様のご協力の下、東京開催となった第11回九州三笠会定時総会を無事に終了する事が出来ました。お忙しい中、遠方にも関わらずご参集頂きました事、厚く御礼申し上げますとともに、会員皆様の今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。

西日本営業部沖縄課　乾　記

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第11回大阪三笠会定時総会開催

　読者の皆様、毎度！先月号に引き続き手戸貴庸（てど　たかのぶ）です。大阪に赴任し早半年が経とうとしておりますが、まだまだ関西弁が流暢に話せまへん。とりあえず今回は使い慣れた言葉で大阪三笠会をレポートさせて頂きたいと思います。それではお付き合いの程宜しくお願い申し上げます。

　10月18日（火）、四国の地では初となる第11回大阪三笠会定時総会が香川県高松市の“JRホテルクレメント高松”にて開催されました。総会に先立ちまして屋外特設会場にて製品説明会が行われ、新製品として200kgクラス新型前後進バイブロコンパクターであるMVH-208DSC、デジタル切削ゲージを搭載し切削深さを数値で確認することができる新型カッターMCD-318をご紹介。また参考出品として外観デザインを一新した軽便バイブレーターUM-Fシリーズ、インバーターと一体となった高周波バイブレーターICHシリーズ、ホンダエンジン搭載ランマーMT-66、MT-77、水タンク付MVC-40GBTプレートコンパクター、MCG-50溝掃除機の多様なオプション、その他NETIS登録製品などについて実演を交えながら紹介させて頂きました。

MCD-318搭載切削ゲージを分かり易く大きなモニターで表示

ICHドライバー一体型高周波バイブレーター実演

　会場を移した総会では、石橋久仁夫会長（高石機械産業株式会社　代表取締役社長）より、「今年度に入り、異常気象で全国各地に於いて多くの災害が発生しております。4月に発生した熊本地震、8月、9月の台風による記録的な豪雨に見回れた北海道、東北。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。我が国の経済に目を向けますと景気は緩やかな回復基調が続いていると政府は申しておりますが、我々西日本の業者にとりましては防災、減災の工事以外、目立ったプロジェクト工事はありません。停滞感を感じる不安な状況でございます。この2016年は政府、企業、個人にとってぬるま湯に安住することなく本当の実力を培うことが重要な年になるのではないかと思っております。様々な情勢が取り巻いておりますがこの大阪三笠会は会員皆様の親睦と親交を大事にしております。この2日間大いに楽しんで最後までお付き合い頂きますようお願い致します。」とご挨拶を頂きました。議事は会員の皆様のご協力の下滞りなく進行し、すべての議題に承認を頂き閉会となりました。

石橋会長	京谷社長

　総会終了後の懇親会は、檜山邦雄副会長（宝物産株式会社　代表取締役社長）よりご挨拶を頂き、松岡美江子理事（マツオカ建機株式会社　代表取締役社長）の乾杯のご発声で始まりました。情報交換の花が咲き、また毎年恒例のお楽しみ抽選会で一喜一憂頂き大盛況となった懇親会は、北野一雄理事（北野建機株式会社　代表取締役）の中締めにて名残惜しくも閉会となりました。

　翌10月19日（水）、グランディー鳴門ゴルフクラブ（徳島県鳴門市）にて親睦ゴルフ大会が開催され、晴天の良いコンディションの中真剣なプレーが繰り広げられました。その結果、蔭山啓介様（滋賀建機株式会社　取締役本部長）が見事に優勝カップを手中に収められました。

ゴルフ組集合写真

　また、同時に開催された観光では、香川県は琴平町の旧金毘羅大芝居金丸座、金毘羅宮等を御見学、四国の文化を堪能して頂きました。

観光組集合写真

　会員の皆様のご協力の下、第11回大阪三笠会定時総会を無事に終了する事が出来ました。お忙しい中、遠方にも関わらずご参集頂きました事、厚く御礼申し上げますとともに、会員の皆様の今後益々のご発展とご健勝を心よりお祈り申し上げます。

西日本営業部近畿課　手戸　記

編集室より

11月17日、ボジョレーヌーボーがいよいよ解禁です。
私、決してワイン通ではなく、ただ流行りに乗っているだけですが、
世界で最初に楽しめる国のひとりとして、毎年わくわくしています。
『とてもおいしい！』と感じた年もあれば、
『？？？』という年も過去にはありました、自分なりに・・・
さて、今年の出来は如何でしょうか？あと少しの辛抱です。

【 編集者 かんとりーBOY 】