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  • 2016年02月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.85 館林工場がTVで紹介されました他

    三笠の京谷です。


    バタバタとしているうちに1月はあっという間に過ぎ去り
    気が付けばもう2月の半ばになってしまいました。
    今年はチャイルショック(チャイナ&オイル)に始まり
    最近の話題はもっぱら円高、株安、マイナス金利。
    金融機関を筆頭に世界中の誰もが今年の世界経済の先行きに
    自信を失っている様で先が読めませんね。


    さて話は全く変わりますが・・・
    長らくペーパドライバーだった次女が先月軽自動車を買いました。
    車種は私の嗜好が反映された最近流行のSUVスタイルです。
    このところ教習所の先生まがいで運転を指導しているのですが、
    乗れば乗る程最近の軽自動車はたいしたものだと感心しきりです。


    室内はこれが軽自動車か?、と驚くほど広々しており、
    着座位置の高いシートは少し小型ながら乗降性抜群です。
    エアコン、パワステ、パワーウインドウはもはや当たり前としても
    キーレスプッシュスタート、電動式格納ミラー、オートライト、
    シートヒーター、バックカメラ、UVカットガラス・・・等々、更には
    Sエネチャージと呼ばれる簡易ハイブリットシステムがついて
    燃費は32Km/L恐るべき数字です。


    軽自動車と言うと安全面が気になりますが、こちらも
    エアーバッグを筆頭に、横滑り防止装置(ABS)、カメラによる
    前車追突防止装置や誤発進制御機能、坂道発進を補助する
    ヒルホールドコントロールなど、一昔前であれば高級車の上級
    モデルにしか搭載されていなかった装備が満載です。


    それにしてもこれが今の時代100万円そこそこで買えるとは・・・
    恐るべき軽自動車!!、恐るべきコスト管理です!!


    最近は娘よりその軽快な走りにはまってしまった私ですが・・・
    生産台数が桁違いに違うとはいえ、同じ工業製品の製造会社
    として学ぶべき点が沢山ありました。
    近々『軽自動車から学ぶモノづくり』と言う本が書けそうです(笑)


    今月も三笠をよろしくお願いいたします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    World of Concrete 2016

     アメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催されるWOC展(World Of Concrete)を 2月1日~2月5日の5日間に渡り視察してきた。春日部工場で生産される新型バイブロコンパクターMVH-208が展示されることに加え、自身まだ2度目の海外出張という事も相まって期待や不安、緊張の入り混じった気持ちで日本を発った。ラスベガスの空港に着くと、空港内にスロットマシンが置いてあり、「さすがラスベガスだなぁ…」と到着早々驚かされた。空港から外へ出る。砂漠の中にある熱い街というイメージを吹き飛ばす冷たい風に吹かれた。最高気温6℃。滞在期間中はこの時期には珍しいほどの低気温だったのだ。空港からタクシーに乗り込みホテルに移動する途中、立ち並ぶ巨大なホテルや、道で見受けられるミニオンズやミッキーの着ぐるみを着たパフォーマー、ネオンがきらびやかに輝き、いたるところで噴水のショーや火山の噴火を模したショーなどが行われている。ラスベガスという街は私から見ると“異質な場所”という印象だった。


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     翌朝、立ち並ぶホテルの間を縫うように走るモノレールに乗り、コンベンションセンターに到着。会場はいかにもアメリカらしいと感じる巨大な規模で、騒々しいとさえ思える活気だった。屋外ではパワートロウェルのタイムアタック、試乗や、生コンクリートを流し込んでから表面まで綺麗に仕上げる実演、レンガをいかに早く綺麗に積み上げるかを競うコンペティションなどが行われていた。まるでテーマパークのアトラクションのようで楽しみながら見てまわることができた。

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    MQ社の屋外ブースの様子。パワートロウェルの試乗が行われていた

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    レンガを積む競技の様子。

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    コンクリート仕上げの実演の様子。


     屋内ではダンプやクレーン車などの重機から小型建機、防塵マスクや耳栓等の保護具まで多岐にわたって展示されていた。中にはバイクやカート、ナイフなど一見してコンクリートにはあまり関係なさそうなものまで置いてあるブースもあった。 MQ社のブースにたどり着くと、展示してある三笠製品を見て何ともうれしい気持ちになる。MQ社のブースにもかなりの人が訪れており、スタッフが元気に対応、大盛況だった。生産している製品に対してお客様の生の反応が見られる貴重な機会であり、刺激的だったと同時に、生産者として展示するにあたりなにか問題は無いか、とついつい確認してしまった。


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     一通り会場を見てまわった感想として、競合メーカーの多さに驚かされた。ランマーやバイブレーター、コンパクターにカッターと、数多くのメーカーが展示しているのが目につく。日本人社員には全く馴染みのない新規競合メーカーもあり、激化するアメリカ市場が垣間見えた。競合メーカーが増える中、負けない品質、価格の製品を作って行けるよう今回の経験を生かし精進して行きたい。


    春日部工場 長谷川祐司 記


    館林工場がテレビで紹介されました

     平成28年1月26日(火)20:00~20:55にBSジャパンで放映された『空から日本を見てみよう+』で館林工場が紹介されました。弊社のホームページでも紹介させて頂きましたが、皆様ご覧いただけましたでしょうか?群馬県館林市から栃木県足利市あたりに流れて行く“雲”が、興味をそそられた場所に降りて行く、というストーリー。文福茶釜で有名な茂林寺を後にした“雲”が次に興味を持ったのが三笠産業館林工場でした。その興味のきっかけは“屋根”。館林工場を上空から見ると屋根が数字の“117”と見えるんですね~。社員一同そんな風には思ったこともありません。『見る角度を変えると見えてくるものが違う』、うん、勉強になります。

    さて、今回はその撮影後記をちょっとだけお届けいたします。
    “暑さで有名な館林市ですが、空から見てみると他にも色々な景色が見えてきます”と番組担当者さんから撮影依頼の連絡が館林工場にありました。暑さで有名な館林工場?それとも、ランマー・ローラーの製造で有名な館林工場?いずれにしても館林工場の更なる知名度UPのチャンス!!と即撮影を快諾したのは人一倍“館林愛”にあふれるAさんでした。そして、ここからAさんの影の大活躍が始まります。

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    工場内撮影風景


     撮影当日は、制作会社のディレクターさんとアシスタントディレクターさんの2名、そして主役の十九浦工場長の3名で撮影が進みます。話すことに関しては場慣れしている十九浦工場長ですからテレビ出演は全く問題なし、と社員みんなでゆったりと見守っていると、・・・アレ、なんだかいつもと様子が違う・・・もしかして、いや確実に“あがってる・・・”。これはマズイと感じたAさんのスイッチがここで入り、本職顔負けのディレクションとサポートを繰り広げます。しかし、テイクを重ねるごとに主役が段々言葉少なになって行き、見守る我々もいよいよ顔を見合わせアレレ?!・・・


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    ど、ど、どうも、こんちは・・・


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    “ダメ、もう一回!” “え~”


     本職のディレクターさんと競うように“もう1回!”と声を掛けるAさんに、「もう勘弁してくれよ~・・・」と十九浦工場長。こうして出来上がった本編では、緊張しつつもはきはきと話すいつもの十九浦工場長が映し出されており、“さすがプロの編集”と感じると同時に“さすがAさん”と社員一同一安心。ところで、十九浦工場長とAさんが繰り広げたNG集があったらさぞ面白いだろうなあ、とは見守った社員一同の本音です。


    文責:Mr.K


    平成28年神田明神節分祭豆まき式

     2月初旬としては暖かく、気持ち良く晴れた平成28年2月3日(水)、三笠産業の氏神様である神田明神において節分祭豆まき式が行われました。三笠産業も地元猿楽町とお隣の神田神保町とで構成される梅組の一員として参加しております。メルマガ取材班として取材(だ・れ・だ・・・いま息抜きって言ったな・・・)に行って参りましたのでその様子をレポートします。


     例年すごい人出となることから、平日ではありますがちょっと早めに会社を出まして、一時間前にはスタンバイ。これが大正解で神事が始まる午後2時には長蛇の列ができていました。予想はしていましたが、・・・平日ですよ。きっと息抜き、いや取材陣も多かったんじゃないかな、と思います、はい・・・


     参進、神事、久寿玉割り、と続き、鬼門・裏鬼門の方角に向けて矢を放つしぐさをする鳴弦の儀が、だいこく様、えびす様が見つめる中厳かに行われます。続いて、だいこく様、えびす様より福を授かり、いよいよお待ちかね豆まき式です。


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    鳴弦の儀


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    福を授ける


     氏子総代、官公庁特別崇敬者による桜組の豆まきに続いて、毎年一番盛り上がる、芸能人も登場する花組。今年は誰だろう、・・・ん、なんか見覚えがある、あれっ?三笠ベトナムの田中社長?・・・


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     特徴的なオールバックの髪型のせいで一瞬見間違えましたが、アントキの猪木さんでした。実はアントキの猪木さん、開始前の午後1時頃にテレビ業界で言う前説のように一度登場し、地名に因んで『かんダーッ!!』と吠えていました。性ですねえ、神事ということで本番では持ち味が出しにくいからでしょうか、とはいえ本番も素敵な笑顔で盛り上げていましたよ。

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    かんダーッ!!! 元気ですかーっ!!!


     弊社代表が参加した梅組の豆まきも無事に見届け、商売繁盛のお願いもして、さて業務がありますので帰路につきます。後にしたその境内には、まだまだたくさんの人が詰めかけておりました。私の成果としましては、隣でやたらがっついているおじさんに圧倒されながらも果敢に挑み、何とか福豆を2個とラムネ1個を頂くことができました。豆まきに参加した弊社代表もくじ引きでちょっといいものが当たったようです。今年の三笠産業はツイてる、かもしれません(笑)。


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    賑わいが続く境内

    かんとりーBOY 記

    編集室より

    肌寒い日が続いていますが、とはいえやはり暖冬です。
    天気の良い日は、屋上に出ると部屋の中より暖かくさえ感じ、
    やはり太陽の力は偉大だな、と思ってしまいます。
    ところで、このところちょっと体がだるく感じているのですが、
    体重増!は置いとくとして、風邪?、インフルエンザ?、いや違う、
    どうも花粉の仕業のようです。早いな~・・・


    【 編集者 かんとりーBOY 】