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  • 2014年02月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.61 World of Concrete 2014他

    三笠の京谷です。


    今日も外は津々と雪が降っています。
    地球温暖化と言われておりますが・・・・
    今年は世界各国どこも大雪に見舞われていますね。


    今回はクイズを一つ。
    2013年のメーカー別自動車販売台数が一位メルセデス・ベンツ、
    二位BMW、とドイツ製高級車が上位を占める国があります。
    さて何処の国でしょうか?
    因みに三位はトヨタです。


    何処かの中東産油国かヨーロッパの小国と考えがちですが・・・
    答えはシンガポールです。


    シンガポールは渋滞及び市内の環境悪化の予防策として
    1990年より車の総量規制を行っており、自動車購入券(COE)
    と呼ばれる一種の税金で車の購入のコストが世界一となりました。
    結果2013年の年間販売台数は2万2472台と、前年を19%も下回り、
    ピークだった2006年に比べると市場が5分の1になったそうです。


    そして、このCOEがあまりにも高額なため、車のコストは大きな
    問題でなくなりどうせ買うなら高級車という流れが定着した様です。


    因みにシンガポールで車を一台所有するコストは日本の約5倍と
    言われています!!
    ここまで徹底した渋滞対策や環境対策を行うのもシンガポール
    らしいですね。
    只、この国に住みたいかと聞かれると・・・唸りますが(笑)


    今月も三笠をよろしくお願いいたします。


    代表取締役社長 京谷 弘也

    三笠通信

    World of Concrete 2014

      2014年1月21日~24日、アメリカ・ネバダ州ラスベガスにてWorld of Concrete 2014展(通称:WOC)が開催され、海外初出張(当然ながら海外初の展示会です)の私は、期待と不安を抱えての視察となりました。夕刻発の飛行機に乗り、同日の朝の到着、不思議な感覚(編集部注:ただの時差ボケです)になりながら会場に到着しました。
     WOC展は、1200社を超えるコンクリート関連業界の展示会であり、今回は1975年の第一回から数えて40回目という節目の開催でしたが、米国で3年に一度のCONEXPO展の開催を控えているため少し控え目との事。しかしながら、室内展示スペースでは、コンクリート建築に関する、バイブレーター、ミキサー車、コンクリートカッターなどが、所狭しと展示され、また屋外展示スペースでは、コンクリート建築が主流の米国の広大な床を仕上げるためのパワートロウェルの実演、タイムトライアルなどの催しがあり、大変な賑わいでした。欧州の大手メーカーの名前は良く耳にしてはいましたが、実際に会場を視察すると、Made in USAを掲げるローカルメーカーが多数存在しており、デザイン性などの付加価値を高めた商品が多数見受けられました。各ブースにて実際に見て、触れる事で、カタログやWebでは実感できない各メーカー独自の技術・ノウハウを知る事ができ、改めて海外展示会を視察できた事に感謝しております。
     我が三笠製品は、昨年のドイツ・bauma展に続き、米国での初お披露目となります新型前後進MVH-308・408・508、並びに新型ローラーMRH-601を発表致しました。開発初期から携わった製品が海を渡り、海外の展示会で発表されるのは、技術者としてとても嬉しい気持ちでした。
     ラスベガスは、世界最大のカジノの街だけに、至る所にスロットマシンがあり圧倒されました。また、ピラミッド型、お城、王宮など華やかで豪華な外観のホテルが立ち並んでおり、また、ミニチュア版エッフェル塔、自由の女神、トレビの泉など、世界中の名所を同時に楽しむ事も出来ました。ラスベガスの街は今現在も、ホテル、観覧車などの建設で進化を続けています。
     これからアメリカの地で活躍する、新型バイブロコンパクター、ローラー達を宜しくお願い致します。

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    開発部開発三課 三浦記


    神田明神節分祭

     2月3日は節分です。三笠産業の氏神様である神田明神で初めての節分祭を体験してきました。 私も幼い頃から家族揃って豆をまいて太巻きにかぶりつく日として楽しく過ごしてきましたが、節分の由来や豆をまく意味などはよく理解しておらず…、節分祭の取材という任務にかなり不安を感じながら本社を出発しました。
     今年は平日の節分祭となりましたが、御茶ノ水駅を通り聖橋を渡ったあたりから、外国人の団体や子供連れのお母さんなど、節分祭へ向かう人の波が出来ておりました。隨神門をくぐると既に沢山の人とお祭り特有の熱気が…!!安全のために配備された警察官と、何とか福豆を掴める場所へと詰めかける人々の攻防に圧倒されながらも、京谷社長の名代として豆まきに参加される原田参事の勇姿をしっかりと撮影できるように、私も何とかポジションを確保します。そして定刻2時に儀式が始まりました。
     江戸消防記念会の方々をはじめ、赤鬼、青鬼、大黒様、恵比寿様、神職、各界の有名人、氏子総代、特別崇敬者等年男代表が境内に参進します。本殿での神事が終わると、区長や警察・消防署長等によるくす玉割りが行なわれました。毎年恒例のようですが「確定申告はお早めに」という垂れ幕に笑いが起きるなど和やかなムードで進行していきます。その後、鬼門と裏鬼門の方角に矢を放つ”しぐさ”を披露する「鳴弦の儀」が行われ、いよいよ豆まきのスタートです。
     特別崇敬者の”桜組”を先頭に町会毎に”花組” ”千歳組”・・・等に分かれ、順番に鳳凰殿の2階から福豆やお菓子をまきます。「鬼は外、福は内」の掛け声とともに鳳凰殿の前の方々も手を伸ばし、バックや紙袋を広げ、福を受け止めます。恒例の芸能人枠では、今年はJRAの騎手の方々や、4月から明治座の舞台に出演するしずちゃんこと山崎静代さん、田中麗奈さん、吉沢悠さんが舞台衣装で登場し、大いに盛り上がりました。そして19組中の11番目…三笠産業のある猿楽町が属する”梅組”の出番がやってきました。私は原田参事の姿を発見するなり、夢中でシャッターを切りました。私のあまりに突然の食いつきに「芸能人でもいたのかしら?」と隣の方がキョロキョロしてしまうほどでした(笑)
     節分は邪気が生じるといわれる季節の変わり目であり、旧暦で言うと大晦日にあたる日ということから、邪気を払って気持ちよく新しい年を迎えられるようにとの思いで行われてきた儀式だそうです。今回私は無事に役目を果たせたのかどうかは自信がありませんが…日本の文化や伝統に触れ、改めて「いい年にしよう!」と気持ちを新たにすることができました。
     2014年が三笠産業にとって、また三笠メールマガジンを読んでくださっている皆様にとって良い年になりますように…。

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    総務部総務課 吉田記

    編集室より

      今朝も都内は雪です。先週降った時よりかは、勢いがないように感じますが
    これからの状況によっては、またまた交通機関がSTOPしてしまう可能性が
    あります。バレンタインデーの金曜日・・・皆さんいろいろとご予定があると
    思いますが・・・天気、交通情報の確認はお忘れなく。


    【 編集者 Mr.K 】