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  • 2010年12月発行

    三笠産業メールマガジン Vol.24 bauma china 2010出展 他

    三笠の京谷です。


    来早いものでもう師走。
    このメルマガが今年最後となります。
    少し早いですが今年も一年間本当にお世話になりました。
    来年もよろしくお願い致します。


    来さて、これは何の順位か分かりますか?
    1位 中国、2位 インド、3位 アメリカ 、4位 インドネシア、5位 ブラジル
    6位 パキスタン、7位 バングラディシュ、8位 ナイジェリア、9位 ロシア
    10位 日本
    そう、世界で人口の多い国を上位からから並べたリストです。
    1位の中国が13億5400万人、2位のインドが12億1500万人、
    そして10位の日本が1億2700万人となります。


    来次にこれは何の順位か分かりますか?
    1位 上海(中国)、2位 韓国、3位 フィンランド、4位 香港、
    5位 シンガポール、6位 カナダ、7位 ニュージーランド、8位 日本、
    9位 オーストラリア、10位 オランダ 

    これは先週の7日に発表となった経済協力開発機構(OECD)が
    実施している国際学力テスト「学習到達度調査」(PISA)の09年
    実施結果(読解力)のランキングです。


    来日本は3年前の前回15位から8位と順位を上げたものの
    世界の教育関係者が一様に驚いたのは、初参加上海(中国)
    の教育レベルの高さです。


    来このPISAでは読解力の他に数学的リテラシー、科学的リテラシー
    の3分野を調査しますが、上海(中国)はこれら3分野すべてで
    ブッチギリの1位となりました!!
    中国の教育レベルはここ数年急速に向上しているとは聞いて
    いましたが、今や世界一のレベルに到達しているとは・・・。


    来過去の調査ではフィンランドが各分野で1、2位を独占し話題に
    なりましたが全分野1位独占は今回の上海(中国)が初の快挙。
    まさに恐るべし中国です。
    人口 × 頭脳 = 成長力(パワー)
    今後も益々中国の躍進は続きそうですね。


    来引き続き三笠のお引き立てをよろしくお願いします


    代表取締役社長 京谷 弘也

    技術紹介

    ローラー特定自主検査制度について

      労働安全衛生法および労働安全衛生法施行令で指定された一定の機械は、自動車の
    車検制度に似た定期自主検査(年次・月次など)が義務づけられています。三笠産業
    の製造・販売している製品の中ではハンドガイドローラーがこれに該当します。機械
    の安全な利用の為、ぜひご確認ください。

    ↓くわしくはこちら
    https://www.mikasas.jp/service/tech/tech_info/tech_ro2.php

    三笠通信

    bauma china 2010出展

    2010年11月23日(火)から26日(金)までの4日間、中国の上海新国際見本市会場にて【BAUMA CHINA 2010】が開催され、今回も【三笠机械(上海)有限公司】が出展した。目覚しい発展を続けている中国での開催も今回が5回目となる。同じく今年開催された【BAUMA MUNICH 2010】がアイスランドボルケーノの影響を受けたことで、訪れることが出来なかった人が多かったこともあってか、過去を大幅に上回る、出展メーカー数37カ国から1,858社と来場者数は世界165カ国から15万人を超える史上最大規模になった。北京オリンピック、上海万国博覧会が終わった後でも、中国へは次から次へと世界中の人々が集まってくる。私も初めてBAUMAに参加することが出来たが、その規模には大変驚かされた。ドイツを初めとする欧米メーカーの規模は想像していた通りであったが、中国国内のローカルメーカーがここまで成長していることへの驚きとそれ以上に脅威を感じた。出展メーカー1,858社中、実に1,124社が中国メーカーだった訳で・・・。Bricsを含め、ベトナム、インドネシアなど東南アジア各国の勢いが今後も続くと想定すると、5年、10年後・・・いや、そんな未来の話ではなく3年後は一体どんな世界になっているのだろうか・・・。
    とにもかくにも日の丸の一員として身も心も引き締まる経験をさせて頂いた!ご参考までに中国国外からの出展社数トップ3と中国国外来場者数トップ10を記載する。

    〔国外出展社トップ3〕 No.1 ドイツ(154社) No.2 イタリア(107社) No.3 米国(92社)
    (ちなみに日本企業は45社)
    〔国外来場者数トップ10(左から順に)〕
    韓国、インド、日本、ロシア、マレーシア、ブラジル、シンガポール、タイ、インドネシア、オーストラリア

    三笠上海のブースの様子

      

    話は変わるが、このBAUMAの期間中に弊社中国国内の代理店様にお集まり頂き、今年を締めくくる上海三笠代理店パーティーを開催させて頂いた!中国ではスタンダードなお酒『白酒(バイジュウ)』で乾杯がスタートすると、アッいう間に超盛り上がりムードに。私も足腰がよろけるほど酔っ払ってしまったが、皆さんと楽しいお話が出来たことに心から感謝申し上げたい。また、その場をお借りして、年間を通じての優秀サービス店賞に選出させて頂きました代理店様への表彰式も行った。代理店の皆様、一年間、本当に有難うございました!

    再見!
    海外営業部 向井


    東京三笠会 サービス講習会開催

     2010年12月8日(水)東京三笠会のサービス講習会が館林工場にて行われました。会員各社のサービスマンに各地よりお集まりいただき、富士重工業株式会社様のエンジン、弊社のタンピングランマー・プレートコンパクター・バイブロコンパクター等の講習を行いました。また、同工場内の生産ラインでは加工から組み立てまで弊社製品が完成するまでの一連の工程を見学して頂きました。
    参加頂いたサービスマンの方々が今後益々ご活躍される事を楽しみにしております。そして今回はお忙しいところ誠にありがとうございました。

         


    2010三笠5大ニュース

    ※世界最大の建機展bauma出展(4月・11月)
    今年のbauma展は、4月にドイツ・ミュンヘン、11月に中国・上海で開催されました。ミュンヘンは3年に1度、上海は2年に1度の開催で6年に1度同年に開催されることになります。
    両会場ともに日本から多くのお客様にブースへお越しいただきました。次回、2012年上海、2013年ミュンヘンでお会いできることを楽しみにしております。

    ミュンヘン
    上海

      

    ※低騒音型建設機械(4月)
    バイブレーションローラー、コンクリートカッターが国土交通省より「低騒音型建設機械」として指定されました。これにより、指定を受けた機種には、「国土交通省 低騒音型」の指定標識の添付が可能となりました。「環境に対する負荷の軽減」という現場からの強い要望に応えた三笠の自信作です。

    低騒音型指定標識
    MRH-500DSA低騒音型ローラー

      

    ※三笠産業、三笠建設機械と統合(6月)
    今年6月に三笠産業株式会社は、西日本地区総発売元でした三笠建設機械株式会社と統合し、国内の営業体制を一本化しました。

    東京本社
    大阪支店

      

    ※ NETIS登録製品(8月)
    国土交通省・新技術情報提供システム(New Technology Information System :NETIS) にMT-55L-SGK防音型ランマーとMVC-F60S静音型プレートが登録されました。

    NETSI登録製品のご案内はこちら

    MT-55L-SGK防音型ランマー
    MVC-F60S静音型プレート

      

    ※ 三笠ベトナムを設立(11月)
    アジア市場への取組みを強化するため「三笠ベトナム」を設立し、生産工場を建設することを決定しました。2011年10月生産開始を予定しております。

    三笠ベトナム概要はこちらです(PDF)

    編集者のひとりごと

     今年も早いもので残すところあとわずかとなりました。この時期は、皆さん忘年会と
    飲む機会が多いのではないでしょうか。体調には気を付けて年末年始をお迎え下さい。
    今年1年ご愛読いただきありがとうございました。
    来年も宜しくお願い申し上げます。


    【 編集者 Mr.K 】