メールマガジン
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2024年09月発行
三笠産業メールマガジン Vol.188 第39回北海道三笠会定時総会、中部グランドフェア2024
「三笠の京谷です。」休載のお知らせ
今月も「三笠の京谷です。」は、執筆者体調不良により
誠に勝手ながら休載とさせていただきます。
楽しみにしていただいている皆様には誠に申し訳なく存じます。
何卒、ご理解の程お願い申し上げます。
三笠の十九浦です。
今月は群馬県館林市から京谷に代わり配信を担当させていただきます。
7月某日
神奈川県横浜市鶴見区にあるJMU(ジャパン マリンユナイテッド株式会社)
にドック入りをした南極観測船『砕氷艦しらせ』を見学に行ってきました。
一般公開されていない時期になぜ見学することができたのかと言いますと
南極観測船『砕氷艦しらせ』艦長1等海佐 齋藤 一城さんが館林市在住という
ご縁があり、改修作業中の『しらせ』を特別に見学させていただいた次第です。
朝6時に館林を出発、2時間半くらいで鶴見区に到着の予定が、
まさかの首都高速道路の大渋滞にはまり到着したのは2時間遅れの11時近く。
大幅に遅れてしまったため見学は難しいかなとあきらめながらJMUに入ると
齋藤艦長自らお出迎え。その後ろに停泊する全長138mの迫力ある『しらせ』の姿が
目に入った途端、渋滞の疲れも一気に取れ、テンションがあがりました。砕氷艦しらせ
艦内に案内されブリーフィングルームに入ると
テーブルの上には氷の入った冷たいお茶があり、喉を潤し一息ついたところで
「その氷は約一万年前の南極の氷」という説明があり
思わず飲むのを止めて耳に近づけると、
氷から約一万年前の空気(気泡)が弾ける音がしました。約一万年前の南極の氷
『しらせ』は横須賀港を出港した後、オーストラリアのフリーマントル港で
南極観測隊と合流し、南極の昭和基地まで向かいます。
航路中、暴風圏や流氷域、砕氷航行に突入。
暴風圏の揺れは想像を絶するほど激しいとの事で
船が苦手な私は聞いているだけで船酔いになりそうでした。
砕氷航行は気の長い作業で氷河を砕いては進み
氷河に押し流されてはまた砕いて進むという自然との闘い。
『砕氷船しらせ』でも困難な時もあるようで何日間もかけて砕氷路を確保した後、
とある国の船が『しらせ』の切り開いた航路を楽に後ろからやってくることもあると
冗談を交えながらの説明の中にも南極に辿り着く大変さを感じました。
艦内には、床屋、歯医者、病院があり約半間の艦内生活に不自由がないように
なっていますが、設置して一番喜ばれたのはソフトクリーム機。
行列が出来るほどの大人気で乗組員の癒しになっているようです。
南極と言えば南極物語のタロとジロが浮かびますが
『しらせ』にはタロ、ジロ、リキ達活躍した樺太犬が備品の名前となって
今でも一緒に渡航しているという心温まる秘話も交えながら
齋藤艦長や乗組員の方々に艦内を約2時間にわたって
丁寧に案内していただきました。
更には限られた人しか座る事のできない艦長席に座らせていただき
大興奮してしまいました。
志願して乗組員になり約半年間ともに生活をして目的地に行く熱意。
乗組員の命を預かって自然を相手に様々な決断をくだす齋藤艦長。
『しらせ』の大きさよりも隊員達の団結力の大きさを痛感しました。
今年の11月あたりに齋藤艦長率いる『しらせ』の出航があるようなので
可能であれば出航の見送りに行きたいと思います。
その前に齋藤艦長とは南極の話を聞きながら
地元の仲間達と一献を傾ける約束をしたのでその機会を楽しみにしています。
今月も三笠をよろしくお願いいたします。
取締役 十九浦 亜起三笠通信
第39回北海道三笠会定時総会
平素より三笠メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。今レポートを担当いたします札幌営業所、営業の小笠原と申します。 担当地区の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。さて処暑の候、天候にも恵まれた令和6年8月28日(水)、 第39回北海道三笠会定時総会をニューオータニイン札幌にて執り行わせていただきました。当日の様子を簡単ではございますが、レポートいたします。
総会に先立ち、札幌営業所にて製品説明会を行い、バッテリーの電力を動力源としたGX実現に向けて取り込む三笠の次世代機をご紹介いたしました。 バッテリー化により、コードレス、軽量化したバイブレーターシリーズは作業効率の向上が見込め、省人化を図れるとのご感想を賜ることができました。 ランマー、プレート、バイブロコンパクターはグローバルなバッテリーの共有化を目指しているSMART-iシリーズをご紹介し、多角的な商品レンジと今後の展望をご説明いたしました。 参考出品であるラウンドプレートには現場目線ならではの有難いご意見も頂戴でき、バッテリーローラーには早々の製品化を熱望するお声をいただけました。技術研究所とも今説明会での情報を共有し、 より良い製品作りに一層励んでまいります。ご好評をいただいた SMART-iシリーズ
製品説明会の様子
説明会終了後、ホテルに場を移し総会を開会いたしました。今期は役員改選の期となり、三笠会会長を長きにわたって務められた伊藤社長(株式会社大鐵)がご勇退となり、 倉内会長(エスケーリース株式会社)が新たにご就任されました。伊藤社長には3期6年と会運営にご尽力賜りましたことを、改めて御礼申し上げます。 役員改選承認後は議長を倉内会長が務められ、他議案を会員皆様のご協力のもと全てご承認いただき、総会は無事に閉会となりました。粛々と執り行われた定時総会
懇親会では三笠産業として伊藤社長へ、三笠会会長の職責に感謝し記念品をご用意し、贈呈式を行いました。 その後は余興を交えながら、会員の皆様も情報交換に花が咲き、一層の親睦を深めていただきました。贈呈式・親睦会
翌8月29日(木)恵庭カントリー倶楽部にて、親睦ゴルフ大会を開催いたしました。 最高気温27°とカラッとした日差しの元、夏の恵庭を見事制した関社長(エスケーリース株式会社)が圧巻の優勝を飾られました。好天に恵まれた親睦ゴルフ大会
会員の皆様のご協力のもと、第39回北海道三笠会定時総会を無事に終了することが出来ました。 この度はご多忙の中、また遠方よりご参集賜りましたこと、心より感謝申し上げます。ご出席をいただきました皆様はもとより、会員各社様の今後益々のご発展とご健勝を、 札幌営業所をはじめ三笠産業社員一同、心よりお祈り申し上げます。
東日本営業部 札幌課 小笠原 記
中部グランドフェア2024
メールマガジンをご愛読の皆様、お世話になっております。
中部営業所の外崎(とのさき)と申します。
今回は9/6(金)、7(土)に愛知県名古屋市のポートメッセなごやで開催されました『中部グランドフェア2024』の記事を、執筆させていただきます。
中部グランドフェアは、ものづくり、すまいづくり、環境づくり、まちづくりの4つの分野で、社会課題へのアプローチをテーマに開催されました。会場エントランス
開会式にてユアサ商事株式会社 田村社長より、深刻な人手不足による倒産件数の増加、カーボンニュートラル達成に向けた2030年、2050年の目標とギャップが生じている事、 新技術(生成AI、Chat GPTなど)の進歩と世の中への浸透の3つが社会課題として挙げられ、グランドフェアはこれらの課題を解決できる提案の場であるとのお言葉をいただきました。テープカット・開会式
会場の様子
弊社の製品としましては、まずカーボンニュートラルの達成に向けて、従来のエンジン式からバッテリー式に変わる事で、CO2の削減につながるランマー(MT-e55)、プレートコンパクター(MVC-e60)、 そして、 人手不足の問題については、省人可を図った背負い式バイブレーター(iF-30)とバックパック(iCB-500)をそれぞれ出品いたしました。 今回のグランドフェアではこれらの製品が多くのお客様の目に触れる機会となり、関心が寄せられました。また、新製品としてMVC-F60H、MVC-40HWの索引ハンドル仕様も出品しました。こちらはアクセルレバーが設置されることでエンジンの回転数を手元で 操作する事が可能となり、作業性が向上しております。
三笠ブース
今回の中部グランドフェアにご来場いただきましたお客様に感謝申し上げますと共に、今後とも三笠製品をご愛顧いただきます様、何卒よろしくおねがいいたします。
西日本営業部 中部課 外崎 記
SUBARU(ロビン)補修部品のご案内
去る2017年9月に生産・販売を終了したSUBARU社汎用エンジンについて
補修部品も、来年2025年9月末(生産終了から8年間)をもちまして
SUBARU社からの供給は終了となります。
2025年9月末以降は、弊社で保有するSUBARU補修部品の在庫限りで
供給終了となりますことをご案内申し上げます。
詳しくは下記リンク先をご参照ください。
SUBARU補修用部品のご案内(PDF)
https://www.mikasas.jp/news/pdf/2409subaru.pdf編集室より
厚生労働省の発表によると、成人男性で肥満者(BMI25以上)が3割を超え、
直近10年間で増加しているとのこと。
私もそのうちの一人です。
弊社製品に例えると、重量の多いモデルをエントリー向けの原動機で駆動
しているイメージでしょうか?良くない感じです。
ダイエットは簡単です。
摂取するカロリー < 消費するカロリー で痩せます。
でも、なかなかそうはいきません。
気を付けたいと思います。
【 編集者 蝦夷の申 】