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お知らせ

  • 2016.01. 1 お知らせ

    2016年元旦のご挨拶

    新春のご挨拶

     
     新年あけましておめでとうございます。
     昨年の日本経済はアベノミクスの浸透による輸出企業や大手企業の収益改善等で緩やかな回復基調で推移しましたが、新興国や資源国の景気減速による影響で外需には陰りが見られました。また建設関連業界では、震災や災害の復興工事、社会インフラの老朽化対策工事等は継続されたものの、公共工事発注件数や工事金額の減少、人件費、建設資材の高騰等の影響で過去数年とは違う停滞感を感じた一年となりました。
     今年は東京五輪関連建設工事の着工が本格化すると期待されておりますが、工事の東京一極集中による地方市場の格差低迷が心配されます。また海外市場におきましては住宅建設が好調な米国は底堅く推移すると予測されるものの、ユーロ圏や、資源価格下落の影響を受ける中東やオセアニア地域は足踏み状況が続いており、ここ数年の恵まれた状況とは違い厳しい市場環境が予想されます。
     このような状況下、製品面で従来のベストセラー製品を軸に、市場ニーズにあった新製品を積極的に投入し工事現場の省力化、効率化を追求してまいります。生産面においては国内各工場での安定した生産体制の構築により納期の短縮に取り組むと同時に、ベトナム工場において新興国向け商品の開発を推し進め、積極的な新市場開拓につなげて行く所存です。
     新しい年を迎え、三笠の基本方針である「誠実、果敢、謙虚」の精神を見つめ直し、これまで以上にお客様に喜んでいただける製品・サービスの提供が出来るよう取り組んでまいります。具体的には部品サービスセンターの移転・拡充、並びに技術研究所の拡張を予定しており今後もお客様のご愛顧に応えるべく全社一丸となって頑張ってまいります。
    今年も三笠製品に変わらぬご愛顧をよろしくお願いしますとともに、本年が皆様にとりまして良い年になりますよう祈念いたしまして念頭のご挨拶といたします。
     

    2016年元旦

    三笠産業株式会社

    代表取締役社長

    京谷 弘也

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